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日本でホットな〇〇を調査しました

日本でホットな“大人気!レトロ喫茶”を調査しました

河村舞彩(R6年中国ふれあいの場サポーター) さん

 皆さんは「レトロ喫茶」という言葉を聞いたことがありますか。「レトロ喫茶」とは、日本の大正時代や昭和時代などの、現在から見ると少し昔でどこか懐かしい時代を思わせる雰囲気を持った喫茶店のことを指します。今回はレトロ喫茶が集まる街の一つ、神保町で人気の「さぼうる」に行ってきました。

 「レトロ喫茶」の最大の魅力は、お店の中に入った瞬間にタイムスリップしたような気分を味わうことができることです。また、喫茶店ならではの飲み物や、食べ物のレトロで可愛らしい見た目も人気で、Instagram等のSNSにはたくさんの写真が投稿されています。特に私が友達の投稿でよく見るものは「クリームソーダ」です。カラフルでキラキラと透き通った見た目に心を奪われます。「インスタ映え」する飲み物としても大人気です。

 「さぼうる」では全7色の中から好きなクリームソーダを選ぶことができます。(クリームソーダは画像左、画像右はアイスココア)

 私は今回紹介した「神保町」という街が大好きです。古書店が多く集まる街として有名ですが、その他にも可愛らしい雑貨店、学生も入りやすいカフェ、レストランなど楽しいお店がたくさんあり、中国書の専門店もあります。私は高校時代に友達とよくこの街で遊びました。しかし、喫茶店はどこか大人のお店という感覚があり、少し入りづらい雰囲気を感じていました。その後大学生になり、友達と「行ってみようよ!」となったことがきっかけで神保町レトロ喫茶の扉を開きました。

 近年は場所の他にも音楽や服装などでもどこか懐かしさを感じるものに人気があるように感じます。懐かしいと思うものやことに、触れたり感じたりすることで日常の忙しさや辛いことを忘れ、心が落ち着いたり明るくなったりするのではないかと考えます。そしてそれは自分の昔を思い出すという懐かしさだけではなく、自分が経験したことのない時代を感じ、その時代に想いを馳せることで生まれる懐かしさからも得られる感覚であると考えます。

 今回ご紹介した神保町の他にも、上野、神楽坂、銀座など「レトロ喫茶」が集まる街は多くあります。また、「レトロ喫茶」は長く通われている常連さんから、SNSを見て知った方など、客層、年齢層が幅広いことも特徴であると考えます。それは、どんな人でも楽しむことができ、落ち着いた時間を過ごすことができる場所だからこそであると感じます。そして「レトロ喫茶」とは一つの日本文化であるとも考えます。私自身「レトロ喫茶」について調査を深め、さらに魅力を広めていきたいです。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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