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中国高校生だより

日本のお正月

日付:2026.05.28

※日本語で執筆された文章です。

日本のお正月は、家族や身近な人とともに一年の始まりを穏やかに迎える、大切な行事である。私にとって今年のお正月は、日本での生活の中でも特に印象に残る、少し特別で、少しにぎやかな時間となった。

年末年始の期間、寮が閉まってしまったおかげで、心連心の同期生であるYさんが、私のホストファミリー宅に一週間ほど滞在することになった。慣れない日本で、気心の知れた友人と一緒に新年を迎えられたことを、とても幸運だと感じている。

大晦日の夜、ホストファミリーのお母さんが、私たちが出かけた際に持ち帰ったバナナを使って、手作りのシフォンケーキを作ってくださった。生クリームがたっぷり添えられたそのケーキは、見た目も味も素晴らしく、その優しい甘さは、今でもはっきりと記憶に残っている。私が贈った、値段に関係なく選んだプレゼントも大切に使ってくださっており、その姿を見るたびに胸が温かくなった。

その夜は、私、ホストファミリーの両親、Yさん、そして同じく留学生として日本に来ているイタリアからの高校生のお姉さんの5人で、紅白歌合戦を見ながら年を越した。歌に合わせて盛り上がったり、感想を言い合ったりしながら、笑い声の絶えないまま新年を迎えた。

元日の朝には、5人で早起きをして初日の出を見に出かけた。しかし、あいにくの天気で景色をはっきり見ることはできなかった。それでも、新年最初の朝の空が少しずつ明るくなっていく様子を皆で眺めながら、新しい一年の始まりを感じた。

帰宅後は少し休憩を取り、昼頃におせち料理をいただいた。見た目はとても華やかだったが、正直に言うと、味は少し不思議に感じた(笑)。しかし、日本の伝統的なお正月でなければなかなか味わえない料理だと思うと、印象に残る経験となった。

寺や神社はどこも人であふれていたため、元日は家でゆっくりと過ごした。こたつに入り、会話をしながら手作りを楽しみ、新年の特別番組を見て笑い合う。特別なことはしていなくても、その時間自体がとても贅沢に思えた。

このお正月を通して、日本のお正月は「何をするか」よりも「誰と過ごすか」が大切なのだと感じた。こうした温かな思い出を大切にしながら、これからの日本での生活も前向きに歩んでいきたい。

埼玉県 CHさん
2026年1

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