- 心連心トップページ
- 日中21世紀交流事業とは
- 日中21世紀交流事業に関するお知らせ
- 心連心第15期生6ヶ月目研修 速報 ―残り3ヶ月を心連心留学生として有意義に過ごすために―
日中21世紀交流事業に関するお知らせ
心連心第15期生6ヶ月目研修 速報 ―残り3ヶ月を心連心留学生として有意義に過ごすために―
日付:2024.05.31
「心連心:中国高校生長期招へい事業」第15期生の6ヶ月目研修が、大阪の国際交流基金関西国際センターで行われました。研修の目的は招へい生が心連心プログラムで日本に来た当初の目的・目標を思い出すこと、そして6ヶ月間の留学生活を振り返り、残りの留学生活をより充実させるための目標の再設定で、3月28日(木)から3月30日(土)まで2泊3日の合宿形式で行われました。
研修初日のフィールドワークでは、2班に分かれ、事前に「交流・夢・未来」の3つのテーマから1つを選び行程表を作成しました。当日は、行程表に沿って大阪の街を散策しました。限られた時間の中、各班ともそれぞれ公共交通機関を利用し効率よく大阪城、四天王寺、天満宮などを見学しました。
研修2日目のワークでは、まず「半年間の振り返り・反省」を行いました、招へい生はワークを通じて、心連心プログラムに応募した当初を思い出し、残りの3か月間も「交流」を大切に、一日一日を大切に過したという気持ちが沸いたようです。
15期生が講師を務めたワーク「私の友達作り」では自分なりの「友達作り」のコツや意識していることなどを他の招へい生と共有しました。また、15期生たちが企画した「お花見パーティー」では、招へい生が企画・準備を行い、百人一首や、心連心留学の思い出ビンゴゲーム、などを行いました。
「留学生活後半の目的・目標の再設定」のワークでは、メジャーリーグの大谷選手が高校生の頃に作ったというマンダラチャートに倣って、一人ひとり心連心留学を生かして将来叶えたい大きな目標とそのために必要な行動について具体的に落とし込んで作成を行いました。
研修3日目は国際対話部長の前で3名の招へい生が「心連心留学で学んだことを今後にどう生かすか」というテーマで発表を行いました。その後、8名の心連心の卒業生が合流し、卒業生交流会を行いました。その様子は以下のリンクからご覧ください。
【速報】大阪で「心連心:中国高校生長期招へい事業」卒業生交流会を開催しました!
2泊3日の研修期間、招へい生全員が寝食をともにし、初心に立ち戻り、お互いの留学経験を共有し、また、先輩からのたくさんのアドバイスを受け、残り少ない留学生活を後悔のないよう有意義に過ごしたいという気持ちを強めたことでしょう。
帰国前研修では、みなさんの「やり切った」という清々しい笑顔を見られることを楽しみにしています。
関連リンク: |