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Voice ~参加者の声~ [高校生招へい事業] vol.24 温皓恒さん

交流を通じて広げた自分の世界

名前
温皓恒 おん こうこう さん

プロフィール
1994年中国天津生まれ。天津外国語大学付属天津外国語学校に在学中、1年間「心連心:中国高校生長期招へい事業」第5期生として京都市立西京高等学校に留学。その後、天津の高校に戻り、大学は再び日本の早稲田大学に進学。現在同大学政治経済学部4年に在学。コンサルティング関係の会社から内定をもらい、今後は日中両国に進出する企業をサポートしていきたいと意気込みを話してくれた。


「心連心」高校留学の経験

写真写真を拡大 現地の高校生たちと一緒に京都の清水寺に観光した時の写真

  中学校は地元の天津外国語学校に進学したため、中学校1年生から日本語を勉強し始めました。中学校3年生の時、国際交流基金日中交流センターの心連心:中国高校生長期招へい事業を通じて、京都市立西京高校で1年間留学をすることができました。そこでバスケ部に参加したり、ホストファミリーのメンバーと交流したりして、楽しい思い出をたくさん作ることができました。そして、いい友達も沢山作りました。日本に興味を持ち始め、大学でもう一回日本に留学することを決めました。


大学に入った後も、日中交流活動に関わる

写真写真を拡大 リードアジアで皆さんが一緒に訪問をする時の写真

  2017年大学3年生の時、偶然の機会で日中学生交流連盟主催・国際交流基金が共催した「リードアジア2017プログラム」に参加することになりました。8泊9日のプログラムで、企業を訪問したり、参加者同士で交流したりすることを通じて、自分の将来のキャリアと日中交流に関して、深く考えることができました。非常に有意義なプログラムだと思い、より多くの学生にもこのプログラムを参加してもらいたいという気持ちで、2018年リードアジアプログラムの実行委員になりました。就職活動をしながら実行委員を務めるのは容易ではなかったです。

写真写真を拡大 プログラム中色々な講座を通じて、ビジネスマナーと日中の歴史を勉強する

  しかし、ぜひより多くの日中の学生たちにも実際に日中交流や日中ビジネスを体験してもらいたいという思いがありまして、同じく実行委員の日本人や中国人皆さんと協力しながら、困難を乗り越えました。最後は非常に有意義なプログラムを作ることができました。


皆さんへのメッセージ

  私は心連心プログラムのおかげで、実際に日本にきて、交流することができました。そこで、実際にFace to Faceの交流はなりよりも重要だと認識しました。そして、若者は日中両国の将来を担う人材となりますので、若者同士の交流も大変重要だと思います。違う国の人々と交流することにより、自分の視野や心も広げることができると信じています。


早稲田大学政治経済学部4年
温皓恒
2019年2月1日

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