心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が
未来を共に創る架け橋となります。

JAPAN FOUNDATION 国際交流基金[心連心]

日本と中国の若者が未来を共に創る
目的

イベントを通して、オンラインでも宮城県を旅行している気分を味わってもらい、宮城に行ってみたいと思ってもらう

イベント内容

宮城の観光名所「青葉城」・「アンパンマンミュージアム」・「七夕祭り」・「松島」を撮影したものを動画にし放映、
ずんだシェイクの試飲・こけしの絵付け体験・七夕飾り作り・かるた遊びをする。

スケジュール(中国時間)
開催日時:
11月6日 午前の部(10時~11時30分) 午後の部(13時~14時30分)
11月7日 午前の部(10時~11時30分) 午後の部(13時~14時30分)
時間 内容
10:00/13:00 自己紹介・イベント概要説明
10:05/13:05 『青葉城・こけしの絵付け体験』/『七夕』動画放映
10:20/13:20 こけしの絵付け体験/七夕飾りづくり
10:45/13:45 『アンパンマンミュージアム』/『松島』動画放映
11:00/14:00 ずんだシェイク試飲会/かるた遊び
11:30/14:30 活動終了
Event
こけしの絵付け体験

こけし型が描かれている紙に絵付け体験をしてみました。

参加者の皆さんは、かなりユニークにデザインをしてくださいました。自分の好きなアニメのキャラクターを描かれている参加者の方もいらっしゃり面白かったです。また、参加者の皆さんがかなり熱心に描いて下さり、うれしかったです。

ずんだシェイク作り

宮城の伝統料理ずんだをシェイクにし、飲んでもらいました。

事前にCPの皆さんに作ってもらいました。レシピを書いた紙を一緒に渡し、気に入ってくれた方には家に帰っても作れるようにしました!御代りしてくださった方もいたそうで、五人五色メンバーも皆喜んでいました。

七夕飾り作り

有名な仙台七夕に行き、その様子を動画で見てもらいました。
その後実際に七夕飾り作りをしていただきました。

七夕飾り作りでは、貝飾りと網飾りを作りました。細かく切るなどしてオリジナル性のものを作っている方もいました。そして、短冊にそれぞれ願い事も書いたのですが、おもしろいお願いを書いている方もいて面白かったです。

かるた遊び

イベントのまとめとして、これまで紹介してきたものをかるたで紹介しました。

五人五色が撮影してきた動画の中で、ポイントとなるものの札を作り、遊んでもらいました。かなり白熱していた模様で、オンラインながらも、楽しそうでうれしかったです。

アンケート結果
Q 今回の企画は楽しめたか?
Q 宮城に行ってみたいと思いましたか?
  1. ずんだシェイクはおいしかったし、アンパンマンはかわいかったです!
  2. 日本語交流がもっとあってほしかった
  1. 牛タンがおいしそう!
  2. きれいな景色と活気のある現地
メンバー紹介
五人五色メンバー
〈代表〉
たかはし ななは
髙橋 ななは

私は、中国の文化に興味があり、今回の企画に参加しました。昨年度、オンライン授業だった私は、大学生になってから初めて、大学の友人と何かを成し遂げる感動や大切な思い出を体験することができました。CPの皆さんも顔合わせのほとんどに全員が参加して下さり、冗談を言い合える仲にまでなれて本当にうれしかったです。また、私が代表ということでかなり苦労をさせてしまった五人五色のメンバーにも本当に感謝しています。たくさんの方のご協力で、今回の企画を成功させることができました。次は中国で会えるよう中国語の勉強に励みたいと思います。ありがとうございました。

〈精算・スケジュール〉
ささき もね
佐々木 萌音

今回はオンラインでのイベントで実際に会うことは出来ませんでしたが想像以上に活発に交流することができました。国際交流の経験が一切なかったので、自分はこのイベントに参加をしてイベント運営を上手く行っていけるかが不安でした。ですが、チーム内での協力やカウンターパートの皆さんのおかげで成功に終わることが出来ました。イベント運営までの交流はどの回もほぼ全員が参加しており楽しかったです。お互いの大学ツアーもとても良い思い出になりました。今回のイベントに参加したみなさんご協力ありがとうございました。またの交流を楽しみにしています。

〈企画〉
わたなべ さや
渡邉 さや

他国の同世代と国際交流をしたいと思い、今回のイベントに参加しました。今年に入ってから大学生活では中国からの留学生と仲良くなり、ふれあいの場を通して中国の大学生と交流する機会を得ました。イベントのために湖南大学CPの皆さんと約半年準備を進め、楽しい交流時間を作ることができたと思います。このイベントがオフラインで叶わなかったように、今の時代海外旅行も難しくなっています。是非私たちの地元、宮城県を中国の方々にも体験していただきたいと思い「オンライン旅行」をテーマに企画を進めました。今回のイベントから宮城県に興味を持っていただき、今後の日中交流やコロナ後の旅行先・留学先の選択肢として皆さんに選んでいただけたら幸いです。国際の壁を超えた交流が今後も続くように祈っています。

〈中国語訳・
フォローアップ〉
オウ ギョウレイ
王 暁麗

今回日中交流事業参加にできてとてもよかったと思います。宮城大学の学生として、カウンターパートである湖南大学の学生さんに日本と宮城の文化を知ってもらうことができてうれしいです。CPのみなさんと一緒に打ち合わせしたり、いろいろ準備したりして、お互いにとって貴重な経験を積んだと考えます。
また、中国出身の留学生として、日本にいる時間が長いといっても、日本伝統的な文化についてまだまだ分からないことがたくさんあります。今回の日中交流事業で、かるたの遊び方や七夕飾りの作り方などを勉強になりました、これからももっと日本の文化を知りたいと思います。

〈動画〉
ヤン ハイレイ
楊 海磊

日中交流会に参加してとても楽しかったです。海外の方々が日本に留学したり、旅行したりしていない人の興味があるところと僕が日本へ来る前に思っていたところは何か違うかということが分かり、とてもいい経験だと思います。そして、自分が作った動画をみんなに見ていただく機会をいただき、嬉しかったです。自分自身の力で日本の文化がシェアできるこのような機会をいただいて、いい経験になったと思います。今後の大学生活にも生かせたらいいです。

湖南大学カウンターパート
リン オンケイ
林 恩恵

まず、無事に楽しくイベントを開催することができて、良かったと思います。宮城大学のメンバーの皆さんはとても明るくて、親しみやすかったです。可愛いメンバーたちと、頼もしいカウンターパートたちのおかげで、準備過程から最後まで、楽しむことができました。改めて交流活動は楽しいものだと実感しています。また、今回の交流活動は初めてカウンターパートのリーダーとして参加しましたが、自分の色んな不足点や改善点を見つけることができました。時間を決める時考慮すべきところや、パワーポイント及び動画の長さと内容について、どうすればもっと良くできるのか、自分なりに模索することができたと思います。
この四ヶ月間、愉快な皆さんのおかげでとても楽しく、有意義に過ごすことができました。次回の交流活動がとても楽しみです。

オウ シンゴ
王 心語

今回の宮城大学との連携活動は非常に有意義だったと深く感じます。日本の伝統文化や流行文化、宮城県の特色をたくさん知ることができただけでなく、 かわいい友達もたくさんできて、楽しい時間がたくさんできました。それにこの喜びをこんなに多くの人に伝えることができたとは思わなかったです!

オウ ギョウケツ
王 暁傑

ああ! 4ヶ月ほど続いた5人5色イベントがついに終わってしまいました! 少し寂しいです! 最初のオンライン会議は夏休みに行われ、皆知らない人で、慣れるのが難しかったことを覚えています。しかし、その後、様々なゲームをプレイすることで、お互いにコミュニケーションをとりました。ミーティング、ゲーム、毎日のコミュニケーションと情報共有などを通し、互いのことを知り友情を築いてきました。オンライン大学ツアーで宮城大学の友人に湖大を紹介し、湖大地下鉄の交差点から大学院棟を通り、天馬学生アパートを通り、湖の裏まで行ったことを忘れないで欲しいです。その日は天気が良く暑かったですが、宮城大学の友達に湖を見せることができたこと、楽しかったです。交流の間、私たちはアイスブレイクをして会議を行い、イベントをどのように運営するか、より良い交流にするためにはどうすればよいか、毎回のミーティングと交流で情報を交換し、進捗を報告しました。イベントを通して宮城について多くを学び、おいしいずんだシェイクを飲み、かわいいこけしを作りました。交流会で流した宮城の動画を見て宮城の美しさを感じました。機会があれば、絶対に宮城を訪れてみたいです!

テイ ハクエイ
鄭 博滢

本番は忙しかったですが、同時にとても楽しかったです。もし機会があれば日本へ行き、絶対に宮城県行きたいと思います。もし今後の改善点を述べるとしたら、イベントでは午後はより人が集まるため、もう少し時間を調整する必要があると感じました。今回は午前の部と午後の部に分けてイベントを行いましたが、例えば土曜日は2回に分けていた活動を午後方一気に行い、日曜日も同様に行うとより良いのではと思います。

リク セイウ
陸 星羽

今回のイベントを通し、感謝以外に気持ちを表現する言葉が見つかりません。私たちにこの機会を与えてくださった先生に感謝します。このイベントに参加したことで、沢山のかわいい日本の友達を作ることができました。

アドバイザーからのコメント

 国際交流基金日中交流センターの『中国「ふれあいの場」大学生交流事業』に「五人五色」の学生が申請してから、約6カ月間という長丁場でした。学生たちは夏休み期間中、交流会で紹介する観光地や仙台の七夕の撮影など、感染に気を付け活動していました。交流会は、両大学のキャンパスツアーもあり、交流大学である湖南大学の規模の大きさに、小規模な本学の学生にとっては、違う世界のように映っていたようで良い刺激になりました。交流会では、仙台名菓「ずんだシェイクを作ろう」ということが入っていたため、中国で入手できる類似の食材を考えるなど試行錯誤を重ね、リハーサルや打ち合わせなどSNSなどで学生同士が密に連絡を取り合いながら調整するなど、交流会という公になる場だけではなく、準備段階から密度の濃い交流ができました。湖南大学の日本語専攻の学生は日本語が流暢というだけではなく、ポップカルチャーもよく知っていて、2日間計4回行われた交流会では、同年代の学生同士、会話のテンポも弾んでいた様子は「ふれあい」以上の関係を築くことができているように見えました。
 新型コロナ感染症社会の中で、日中交流センター事業に参加でき、学生たちも閉ざされた世界に一筋の光が見えてきたようです。でもやはり、卒業までに、実際に中国へ行ける社会になっているといいですね。一つの事業に真剣にコミットする大切さ、国境を越えた友情を学生が学び、1つ大きくなった気がしました。

公立大学法人宮城大学
基盤教育群 副群長・教授 国際交流・留学生センター副センター長
山本まゆみ

お疲れ様でした!谢谢大家!

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