心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が
未来を共に創る架け橋となります。

JAPAN FOUNDATION 国際交流基金[心連心]

日本と中国の若者が未来を共に創る
昆明ふれあいの場 大学生交流事業 「お互いの国の食を通じた文化交流」

~食の中から「味噌」をテーマに、日本の現代の生活、食文化、日本と中国の食文化の違いを知る~

自分たちの生活と密にかかわるものを見聞きし、共通点を互いに発見することで、新たな文化の一面を発見することを目的に企画しました。
活動スケジュール
8月
顔合わせ・情報収集
8月
ミーティング(交流・企画準備)
8月
ミーティング(交流・企画準備)
9月
ミーティング(交流・企画準備)
9月
企画ミーティング
10月
米線づくり(動画撮影)
10月
イベント準備(イベント延期)
11月
SNS上での交換日記
12月
イベント準備
3月
プレゼント交換
ふれあいの場の学生との交流会
初顔合わせ
【交流内容】
  1. 自己紹介
  2. イベントまでのスケジュールについて
  3. 日本側、企画内容の発表
  4. 中国側、企画内容の確認
  5. 今後の交流ミーティングについて
ミーティング
【お互いの文化について紹介】
  • 日本側→夏休みの過ごし方(長野の観光スポット、大須商店街の紹介)
  • 中国側→昆明の文化、江川(同じく雲南省)の文化紹介
【イベントに向けて】
  • 日本側→日本の三大主食(米麺やパンについて)料理の紹介
  • 中国側→伝統的なスイーツについて紹介
交換日記

SNS上で交換日記をしながら、それぞれがお互いの日常を知り、交流が進んだ

イベント準備
企画内容
前半の部
(1時間半~2時間)
・中国での味噌汁制作
・日本の米線制作の様子の動画上映

後半の部
(2時間程度)
・味噌蔵見学の動画上映
・味噌に関してのクイズ
・味噌を使用した商品の紹介
イベント上映用の動画撮影(味噌蔵見学)
愛知県岡崎市にある、まるや八丁味噌とカクキュー八丁味噌へ見学に行きました!
味噌を作る工程や味噌の歴史、味噌を使った様々な商品について学びました。
写真、動画撮影を行い企画の資料集めを行いました。
イベント上映用の動画撮影(米線作り)
中国の米線という料理を作り、当日上映するための動画を撮影しました。
また、イベント当日、中国側に作ってもらう予定の味噌汁の試作を行いました。
イベント当日のPPT作り
イベント延期
イベントは延期となりましたが、WeChat上で日記交換を行い、また愛知淑徳大学の一日の過ごし方紹介動画を共有するなどして、交流を深めました。
プレゼント交換
交流の記念として、最後にお互いにプレゼント(お菓子)とメッセージカードを準備して、贈り合いました。
メンバーの感想
チームみそっ娘
斎藤 小々夏
今回、日中の学生交流事業に参加してくださった皆様ありがとうございました。今回のイベントを通して出会えた昆明の皆様、コロナの影響により、食がテーマの私たちは目的としていたイベントは実施できませんでしたが、交換日記やプレゼント交換などを通して数ヶ月に渡り交流できたことに感謝致します。国際交流基金の皆様、私たち学生のサポートをしてくださりありがとうございました。このような交流の機会を頂けたことは私たち「みそっ娘」にとって新鮮で貴重な経験となりました。また皆様とお会いできることを願っています!
福永 彩加
交流事業に協力してくださった皆様ありがとうございます。オンラインでの交流は不安もありましたが、国際交流基金の方々、昆明の皆様がサポートして下さり、私たちチームでも何度も話し合いをしイベントに向けて準備を進めていくことができました。今回は殘念ながらイベントを開催することは出来ませんでしたが、交流の中で、日中の食文化や観光名所について共有し合うことができ、とても楽しかったです。中国についてもっと知りたいと興味が湧きました。イベントが延期続きになり、上手く伝達ができず、困惑させてしまったかもしれませんが最後まで一緒に活動してくださりありがとうございました。いつか昆明に行き、みなさんに会いたいです!
川﨑 春奈
今回、この国際交流事業に参加し様々な学びを得られたことは、とても私にとって貴重な体験になりました。
コロナの関係で、イベント開催ができなかったことが心残りですが、交流にあたって日本の事だけではなく中国についての食や文化について、話を聞き新たな知識を得ることもできたこと、その様な交流の場にいることができたことがとてもよかったです。
不安もありましたが、中国の皆さんと交流できたこととてもうれしく思います。
最後に、このような国際交流の場を設けてくださった国際交流基金の方々にお礼申し上げます。
井上 舞香
今回「お互いの食を通じた文化交流」として生活に欠かせないテーマで中国の学生と交流できた事はとても貴重な体験でした。自分たちの文化を相手に伝えるために日本文化について改めて考えるきっかけとなり、また相手の国の文化を知ることで、自分の価値観をより広げられたことも成長できた点だと感じています。
私たちで企画したイベントは当初の予定とは違う結果となりましたが、新たな交流の方法を考え、交換日記を行ったり、お互いにプレゼントを送りあったりし困難を感じた中でも楽しくイベントを終えることができたと思います。
国際交流基金の皆様と中国側の学生の方々に感謝申し上げます。
昆明ふれあいの場
おう うんらん
汪雲蘭
今回のイベントを通して、日本の学生さんたちと交流できて、本当に嬉しいです。結局コロナの影響で、イベントの開催ができなくて、ちょっと残念ですが、本番の前に、私たちと日本の学生さんたちはイベントの開催のために、いろいろな準備をしているうちに、写真でしか見ない日本の伝統の食の作り方や、雲南省出身ではない私にとって、あまり知らなかった食のことなどが分かってよかったです。
今回の経験は今だけでなく、もっと将来の私にとって、大事だと思います。
そう ひょうぎょく
宋冰玉
今回の中日交流イベントでは、味噌汁の作り方を学び、プレゼント交換を行いました。プレゼント交換の中で、私たちはお互いにそれぞれの特色のあるプレゼントを贈った。日本の皆さんからいただいたおやつはとてもおいしいですよ。今回の交流を通じて、お互いの文化をよりよく理解するだけでなく、私たちの間の友情と相互信頼を深めてくれました。
今回のイベントはコロナウイルスのために早めに終了しましたが、私はまだ幸運だと思っています。このような有意義な活動に参加することができて、そして異なる文化と風俗を学び、理解する機会があります。私は、未来の日に向けて、努力を続けて文化交流を推進します。
しょう しかん
蒋子涵
この度の大学生交流イベントに参加させていただき、貴重な経験ができたことに感謝いたします。日本と中国の文化・社会について比較しながら話をすることで、相手の理解を深めることができました。また、日本の友達の熱意や友好的な態度は、私たちにとって大きな励みになり、親交を深めるきっかけとなりました。改めて、主催者や参加者の皆さん、そして日本の友達に心より感謝申し上げます。このような交流イベントが今後も続くことを願っています。
じょ こうりょう
徐浩凌
今回のイベントは私に大いに利益をもたらしたが、残念ながら最後にはうやむやになった。イベントの時は、何かしようと思ってもやる勇気がないけど、みんなと話し合ったり交流したりした時間も楽しかったし、いつまでも心に深く刻み込みます、ありがとうございました。
ちょう せいえん
趙静遠
今回、国際交流基金とのイベントに参加し、日本の皆さんと交流できることは本当に光栄です。
このイベントを通じて、日本の食文化に触れ、中日の食文化の違いを知り、様々なことを学びました。日本の皆さんと日記交換やビデオ通話などの方法で交流し、日本についてより深く理解するとともに、自分自身の視野も広げることができました。私にとって、非常に貴重な体験になりました。
コロナ禍でイベントの中に困難にあったことがありましたが、皆さんと力を合わせてその困難を乗り越えることができ、本当に楽しかったです
国際交流基金の皆様と日本の学生の皆様に心から感謝申し上げます。
ゆ とうけい
兪冬啓
今回「お互いの食を通じた文化交流」としてテ一マで日本の学生と交流できた事はとても貴重な体験でした。日本の学生との交流を通して、私も日本の食文化について多かれ少なかれのことを知ることができました。これによって、自分の世界をより広げることができたと感じています。コロナのせいで、オンラインでの開催となりましたが、日本側からお菓子やカードを送っていただき、とても嬉しかったです。
日本側の学生の方々と国際交流基金の方々にありがとうございました。
そう めいぶん
曾明芬
みなさん、こんにちは。私は2年生の曾明芬です。
このイベントに参加できてとても嬉しいです。毎回交流のテーマがとても楽しく、前回は中日の美食について共有することができ、まさに視覚的な饗宴でした!また、日本からのプレゼントを受け取ることもできて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
今後の活動も楽しみにしています。
じょう よう
聂榕
今回は日本の学生たちと交流できて、楽しかったです。どうやって外国語で自分たちの文化を相手に伝えるのかを巡って、みんながいろいろ話し合って、素晴らしい時間を過ごしました。
困難があったけれど、新しい交流方法を考え、交換日記をやったりお互いにプレゼントを送ったりして、楽しくイベントを終えることができました。
ちょう とう
張騰
こんにちは!残念ながら私たちのイベントはキャンセルになってしまいましたが、日本側のみんなとの準備していた時間は本当に楽しかったです。文化の違いや言語の壁を超えて、お互いに学び合うことができる素晴らしい機会だと感じていました。
日本の食文化や歴史、そして色々なことについて学ぶことができました。また、日本側のみんなから聞いた話を通じて、昆明の食文化や社会についてもより深く理解することができました。
イベントがキャンセルとなってしまったことは非常に残念でしたが、日本側の大学生との交流を通じて、多くのことを学び、楽しい時間を過ごすことができました。今後も交流を続けて、お互いに文化を理解し合うことができるようにしたいと思っています。再度の機会があれば、ぜひイベントを実現させたいと思います。
また、このような状況下で、オンラインでの交流も非常に有意義であり、今後もオンラインを活用した交流が増えることを期待しています。
最後に、今回の交流活動に関わったすべての方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。お互いに健康で、学業や活動が順調に進むことを祈っています。ありがとうございました!
アドバイザーからのコメント

まず、コロナの関係で、日中青年の交流がなかなかできない中、今回国際交流基金から中国の大学生との交流の機会を与えてくださったことに深く感謝します。
今回、愛知淑徳大学の学生たちは「チームみそっ娘」というタイトルで、日中両国民に馴染み深い食材である味噌を題材にして、中国の若者に日本味噌の歴史や日本味噌の文化などを紹介しました。また味噌にかかわるクイズを通して当日の交流を盛り上げようと企画していました。
今回は都合により実際交流はできなかったのですが、交流に向けての企画や、そのための準備という過程を通して、日本の味噌文化について深く知ることができただけでなく、中国の味噌文化についても知ることができたと思います。味噌という日中両国の共通の文化を通して、日中文化の歴史的なつながりや接点を見つけることができたと思います。とても有意義な活動だと思います。このような素晴らしい機会を与えてくださった国際交流基金の方々に再度感謝を申し上げたいです。

愛知淑徳大学 馮 富榮教授
おわりに
今回イベント開催ができなかったものの、これまでの活動に際し、ご協力してくださった方々に感謝申しあげます。
特に、交流がスムーズに進むように進行を手助けしてくださった国際交流基金の方々、一緒にこのイベントを企画してくれた昆明ふれあいの場の皆さん、ありがとうございました。

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