重慶ふれあいの場 × 日本学生グループ(個人応募)
日本と中国の、お互いの様々なエンターテインメントや若者のライフスタイルを紹介し合うことで、お互いの国の文化への理解を深める 。
お互いに自分の国の好きな音楽や映画を紹介して(どうしてその音楽/映画を選んだのか、また自分にとってどんな特別な意味があるのか等)、そして相手の紹介したことに対して自分の考えや感想を自由に話し合う。
お互いの国で流行っている音楽を発表し、全員でその音楽の魅力を伝え合いました。中国側で自ら日本語の字幕を付けていた学生もいたり、日本側でも中国語翻訳を付けたりとお互いへの配慮が見えました。色んなジャンルの音楽を聴き共有することはとても楽しく、打ち解けることができたと思います。
今回はブレイクアウトルームで数人に分かれて自由に雑談することから始めたため、みんなで話しやすい雰囲気をつくることができました。
旅行をテーマに、日本側では各自地元の紹介や実際の旅行の様子を発表しました。重慶の学生は、重慶の紹介や、日本の行ってみたい場所を教えてくれました。
重慶の学生は香港映画や中国のサスペンスドラマを紹介してくれました。日本にいると知らない内容だったので新鮮でした。日本側も、日本で人気なシリーズ作品やドラマから映画になった作品など、様々なジャンルの映画を紹介しました。
日本側に関西出身と四国出身の学生がいたので方言の紹介をしました。重慶の学生にも実際に発音してもらい、イントネーションの違いを実感してもらいました。楽しい雰囲気で地域による言葉の違いを感じてもらうことができたと思います。
日本側のメンバーが通っている大学について紹介しました。重慶の学生は学校の中で起きた出来事や時間割などを紹介し、それから中学高校の話にも広がり、中国と日本の教育の違いを感じることができました。
重慶の学生が大学の施設などを紹介してくれました。中国の大学施設をしっかりとみたのは初めてだったので、大学の広さや整った設備に驚きました。また、重慶師範大学の池で釣りができるというのも面白いと思いました。
ブレイクアウトルームでは、コスメや日本・中国で流行っていることについて話しました。
各グループで色んな情報を共有でき、楽しく会話をすることができました。
また日本側のメンバーが交流期間中にイタリア旅行に行ったため、旅行の話もしました。
重慶の学生が考えてくれた企画で、みんなで”RAM WIRE”の「僕らの手には何もないけど」を歌うことに決まりました。
歌詞の歌割りを相談して決めて、各自で動画撮影をし、1つの歌を完成させました。
日本側メンバーは、交流会では話せなかった日本の文化や食べ物などについて重慶の学生に知ってもらうために、全員で浅草に集まり動画撮影を行いました。
まずみんなで着物に着替え、お茶を点てる体験をしました。そして人力車に乗り、桜を背景に浅草の街を走りました。また食品サンプルを作る体験もしました。最後には、もんじゃ焼きとお好み焼きを作り、日本の食文化についても紹介しました。
この動画を通して、より日本の魅力を伝えられたと思います。
重慶ふれあいの場では、映画、音楽、学校生活など毎回テーマを設け、それらについて話したり意見交換をしたりしました。
私が交流を通して特に印象に残っているのは、中国側のみなさんの積極的な姿勢です。例えば映画では、紹介したい映画の予告編を自らの手で日本語に翻訳してくれたり、音楽を実際に聞かせてくれたりと、積極的に日本語を使いながら交流してくれる姿勢にとても感銘を受けました。そして私ももっと中国の言語や文化を吸収したいという大きな刺激をもらいました。
またブレイクアウトルームではテーマに関わらず色々なことを気さくに話し合い、オンラインとは思えないほど距離が近づくことができました。
海を隔て遠く離れたところにはいるものの、大切な友人ができたこと、感謝の念にたえません。
本当にありがとうございました。
そして何より、この交流全体を通して、重慶の皆さんが日本の文化の事が本当に大好きで、日本語の勉強を頑張っている事を実感し、嬉しくなったと同時に、たくさんの刺激をいただきました。日本語で一生懸命話す姿や、映像や歌詞を日本語に翻訳して説明してくれた姿には本当に感銘を受けました。私ももっと中国語の勉強を頑張ろう!と思うことができました。
重慶の皆さん、そして日本のメンバーの皆に出会えた事は、間違いなく私の今後の人生の大きな財産になると思います。いつか直接皆で会える日が来る事を願っています。皆さんに出会えたことに感謝でいっぱいです。本当に素晴らしい経験をさせていただき、ありがとうございました。
そして、今回日本人メンバー全員で東京に集まり、日本文化をより詳しく紹介できたこともとても嬉しかったです。オンライン上からリアルに繋がれたことに感銘を受けました。
現在の中国の学生の生活や流行っているもの、文化を知れたことはもちろんのこと、国や言語は違っても気遣いや優しさなどは同じように感じ取れることを知りました。素敵な出会いの場をありがとうございました。
今回の活働を通して、たくさんの日本文化を知ることができました。また、中日文化の違いも知ることができました。とても収獲がありました。
この三ヶ月間は本当に楽しくて、忘れられない、いい思い出でした。