- 中国の特産品の「栗」と東海地方の中の岐阜県中津川市の名物品である「栗きんとん」で日本と中国の食文化について知る
- 文化交流を兼ねた茶会を行い、日本の食文化に触れてもらう
- 栗きんとんを作り、体験型の企画を行う
- 「栗」で繋がる文化交流
- 中国の特産品である「栗」と岐阜県中津川市の特産品である「栗きんとん」を通して、日中文化交流を目指す
- 「栗」を使用した食文化交流
- 中国の方が身近に感じられる食べ物をテーマにすることで日本の食文化をより身近に感じてもらう。
- 中国に栗きんとん餡を発送することができない
- 一から栗きんとんの餡を作ることが難しい
[内容]
- 企画概要
- 自己紹介
- アイスブレイク(○○と言えばゲーム)
[感想]
アイスブレイクの際にzoomのチャット機能を利用してみんなに参加してもらおうと考えたのだが最初の顔合わせでみんなが緊張していたようで盛り上がりに欠けてしまった印象でした。
[内容]
- 両国のお菓子の紹介と試食会
日本側は沙琪玛,香瓜子、甘草瓜子を試食し、中国側は栗饅頭、ようかん、半熟チーズケーキを試食 - ブレイクアウトルームに分かれフリートーク
(2つのグループにランダムで分かれた)
[感想]
お互いの国のお菓子を紹介して、それらを実際に試食したことで、お互いの生活や習慣をより身近に感じることができた。
[内容]
- テーマ「自分の好きなコト紹介」を基にPPTで紹介
- ブレイクアウトルームに分かれフリートーク
[感想]
ブレイクアウトルームでは主に各々の私生活や各国の生活の話をしていたが、メンバーの内面や好きなコトを知れたことで距離が近まりよりフリートークがしやすくなったと思う。
[内容]
- テーマ「おすすめの観光地」を基にPPTで紹介
- ブレイクアウトルームに分かれフリートーク
- WeChatの電話の機能を使い雑談
[感想]
- 中国現地からのリアルな情報により、有名な観光地から穴場スポットなど様々な観光地を知ることができた。
- お互いに多くの観光地情報を共有できた。
- 回数を重ねるにつれ発言するメンバーが増え、穏やかな雰囲気で交流会を行うことができるようになった。
[内容]
- 「相手国の学生に紹介したい自分の国の料理」をテーマにPPTで紹介
- ブレイクアウトルームに分かれフリートーク
- WeChatの電話の機能を使い雑談
[感想]
交流会に慣れてきたようで、ブレイクアウトルームでも中国学生から積極的に話題を振ってくれるようになり、最初の方に比べ会話が弾むようになった。
授業の関係で参加できない中国学生もいたが、ほとんどの学生が参加してくれた。
[内容]
- 氷皮月餅の作り方を中国学生に教えてもらう
- 岐阜県中津川市・馬籠宿についての紹介
- 栗きんとんについての紹介
[感想]
最後の交流会は日中の学生メンバー全員が参加して開催でき嬉しく思いました。栗きんとんを作ることは出来なかったですが、氷皮月餅をみんなで作れて良かったです。氷皮月餅は日本の大福に似ていますが少し違い、初めての感覚で中国行ったらぜひ食べたいと思いました。これまでの交流会を通して私達の仲が深まった事が感じられるような会になったと思います。
最後に、私たちを繋いでくださった担当の方、日本メンバー、ふれあいの場のみなさんには本当に感謝しています。今後も交流を続けていけたら嬉しいです!みなさん本当にありがとうございました!
愛知淑徳大学 交流文化学部の馮富榮です。まず国際交流基金から貴重な機会をゼミ生に与えてくださったことに感謝します。特にコロナの中、中国現地の大学生と交流できないという状況の中で、このような中国人の大学生と触れ合いながらの交流は非常に意義があることだと思いますし、ゼミ生たちもそのように感想を述べています。今回「『栗』でつながる文化交流」をテーマに、本学愛知淑徳大学の学生と中国の貴州大学の学生と、事前準備を含め、6回にわたって交流を行いました。その中で、日本と中国の食文化だけでなく、お互いの国の生活や文化を紹介しあったり、自分の国のおすすめの観光地も紹介しあったりしたことで、お互いの国の若者の生活について知り合うことができて、本当に良かったです。また中国人になじみやすい「栗きんとん」という日本のお菓子を紹介したり、中国の「氷皮月餅」を作ったりしたことで、お互いに親近感が生まれたことを学生の感想文からもうかがえます。本当にいい交流ができたと思います。このような交流活動が、本学の学生たちの社会活動参加への自信にもつながったと思います。最後となりますが、国際交流基金の方にも、協力してくださった貴州大学の学生さんにもありがとう!と言いたいです。