「日本語コーナー」は、原則日本語を使って日中の学生が様々な話題について話し合い、お互いの文化や考え方への理解を深めながら交流を行う活動です。
日本の学生のサポートのもと、中国で日本語を学ぶ学生が教室の外で日本語を話す機会となっています。
- お互いの国の無形文化遺産について話し合う①
- 自分の出身地紹介
お互いの国にどんな無形文化遺産があり、また保護活動としてどんな事が行われているのかを学ぶ非常に良い機会になりました。
交流しながら、お互いの文化の特徴や新鮮に感じる点を共有しあったことで、自国の文化の面白い所などに気付く事が出来ました。
- お互いの国の無形文化遺産について話し合う②
- 自分の学生生活紹介
お互いの国の文化について話し合っていると、実は双方の文化に共通点があり、縁がある事がよく分かってきました。
また、学生生活については日中で過ごし方がかなり異なるようで、その違いについて共有し合う時間がとても楽しかったです。
- お互いの国の無形文化遺産について話し合う③
- お互いの国の美食紹介
お互いの地元の郷土料理などを紹介する際、辛い食べ物や思わず涎が出てしまいそうなほど美味しそうな食べ物達が登場し、非常に盛り上がりました。また、大学近くにある中国から上陸したスイーツ店について中国メンバーに質問してみた所、皆笑顔でそのお店が中国ではとても有名なお店であるということ話してくれたり、おすすめのメニューを共有してくれたりと賑やかな時間を過ごす事が出来ました。
- お互いの国の無形文化遺産について話し合う④
- お互いの国のお祭り紹介
ろうけつ染めなどは日中どちらにも存在する文化ですが、お互いの調査結果を聞いていみると、一口にろうけつ染めと言っても柄や制作工程が細かく違っていたりするのに驚きました。
また、中国のお祭りに使われる動物や植物などのモチーフにはどんな意味・願いが込められているのかを知って、今まで見ていた中国の伝統的な文様についての理解が深まりました。
交流期間中に感じたことや学んだこと、参加メンバーへの感謝などを伝え合いました。お互いの国で今流行っているものが話題になった際は、日本でも大人気のキャラクターが同じように中国でも流行していると聞いてなんだか嬉しくなりました。双方の文化が海を超えて伝わり、人々に影響を与えていることを肌で感じ取れる貴重な時間でした。
実際の交流では中国ドラマで出てきた見覚えのあることばなどが登場したり、改めて日本文化を見つめ直す機会にもなり、お互いの価値観に直接ふれる機会となり新鮮でした。
交流の中で、私は日本の学生の学習、生活、人間関系に対する態度を深く感じました。チームワークを重視し、人の話をよく聞き、問題解決のために共通点を見つけようと努力します。また、礼儀正しさや他者への尊重も大切です。
日本の学生との交流の中で、茶道、華道、歌舞伎などの伝統文化の価値と伝承方法など、日本文化の重要な側面を学びました。
総じて言えば、日本の大学生とオンラインで交流するのはとても楽しくて意義のある経験です。この交流を通じて、私は異文化交流の重要性を深く認識し、自分の異文化意識と能力を強化することができました。これは私の将来の学習と仕事に積極的な影響を与えると信じています。
また今回の交流会で、日本の伝統文化や祭りや美食などいろいろ学びました。本当にありがたい経験だと思います。残念ながら時には電波と技術面のせいでうまく交流できないこともありましたが、もしチャンスがあれば、皆さんともう一度交流したいです。本当にありがとうございました!