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JAPAN FOUNDATION 国際交流基金[心連心]

日本と中国の若者が未来を共に創る
貴陽ふれあいの場 日本語コーナー 全5回

「日本語コーナー」は、原則日本語を使って日中の学生が様々な話題について話し合い、お互いの文化や考え方への理解を深めながら交流を行う活動です。
日本の学生のサポートのもと、中国で日本語を学ぶ学生が教室の外で日本語を話す機会となっています。

活動内容
第1回(8月11日)
  • お互いの国の無形文化遺産について話し合う①
  • 自分の出身地紹介

お互いの国にどんな無形文化遺産があり、また保護活動としてどんな事が行われているのかを学ぶ非常に良い機会になりました。
交流しながら、お互いの文化の特徴や新鮮に感じる点を共有しあったことで、自国の文化の面白い所などに気付く事が出来ました。

第2回(8月22日)
  • お互いの国の無形文化遺産について話し合う②
  • 自分の学生生活紹介

お互いの国の文化について話し合っていると、実は双方の文化に共通点があり、縁がある事がよく分かってきました。
また、学生生活については日中で過ごし方がかなり異なるようで、その違いについて共有し合う時間がとても楽しかったです。

第3回(9月8日)
  • お互いの国の無形文化遺産について話し合う③
  • お互いの国の美食紹介

お互いの地元の郷土料理などを紹介する際、辛い食べ物や思わず涎が出てしまいそうなほど美味しそうな食べ物達が登場し、非常に盛り上がりました。また、大学近くにある中国から上陸したスイーツ店について中国メンバーに質問してみた所、皆笑顔でそのお店が中国ではとても有名なお店であるということ話してくれたり、おすすめのメニューを共有してくれたりと賑やかな時間を過ごす事が出来ました。

第4回(9月24日)
  • お互いの国の無形文化遺産について話し合う④
  • お互いの国のお祭り紹介

ろうけつ染めなどは日中どちらにも存在する文化ですが、お互いの調査結果を聞いていみると、一口にろうけつ染めと言っても柄や制作工程が細かく違っていたりするのに驚きました。
また、中国のお祭りに使われる動物や植物などのモチーフにはどんな意味・願いが込められているのかを知って、今まで見ていた中国の伝統的な文様についての理解が深まりました。

最終回(10月4日)

交流期間中に感じたことや学んだこと、参加メンバーへの感謝などを伝え合いました。お互いの国で今流行っているものが話題になった際は、日本でも大人気のキャラクターが同じように中国でも流行していると聞いてなんだか嬉しくなりました。双方の文化が海を超えて伝わり、人々に影響を与えていることを肌で感じ取れる貴重な時間でした。

交流会を終えて
日本学生
川上智子
コロナ禍が落ち着いたことで,言葉や文化の壁にあたりましたが、オンラインという形で海を超えて同じ年代の学生で交流ができました。
実際の交流では中国ドラマで出てきた見覚えのあることばなどが登場したり、改めて日本文化を見つめ直す機会にもなり、お互いの価値観に直接ふれる機会となり新鮮でした。
糸尾美乃里
お互いに生まれ育ってきた文化が違う分、自分の知らない世界を知る事が出来た上に、面白いな!もっと知りたい!という気持ちになる瞬間がたくさんありました。伝えたい事がうまく伝えられず、もどかしい思いの時もありましたが、メンバーの皆さんがじっくりと私の話に耳を傾けてくださったので、最後まで皆さんと楽しく交流が出来ました!今回の交流企画を通して、自分なりに中国語をこれからも学んで、もっと多くの人と楽しく交流できるようになりたいという気持ちが強くなりました。
貴陽ふれあいの場
りゅうほうう
劉彭宇
中国には「逢えば縁」という古い言葉があります。日本の友人たちと海峡を越えた交流ができてうれしかったです。毎回のセミナーで皆さんの情熱と親切を感じることができ、中日双方の文化をたくさん学ぶことができました。また若い人たちが優れた伝統文化を知り、受け継いでいかなければならないということもわかりました。3ヶ月の時間が過ぎるのがとても速くて、とにかく、とても楽しかったです!
ほうるよう
彭璐瑶
まず参加の機会をいただき、ありがとうございました。今回のイベントで、私は今まで知らなかった日本文化を知り、たくさんの面白いことを知りました。これはすべて日本側の学生の情熱と友好のおかげです。また今回の文化交流を通じて、私は中国文化に対してもっと深い悟りと体得を持っています。とにかく、今回の文化交流イベントには感謝しています!
ちんきょうび
陳興美
私は日本の大学生とオンラインで交流することがとても好きです。その交流を通じて、彼らの文化や価値観、ライフスタイルを理解し、経験や視点を共有することができます。
交流の中で、私は日本の学生の学習、生活、人間関系に対する態度を深く感じました。チームワークを重視し、人の話をよく聞き、問題解決のために共通点を見つけようと努力します。また、礼儀正しさや他者への尊重も大切です。
日本の学生との交流の中で、茶道、華道、歌舞伎などの伝統文化の価値と伝承方法など、日本文化の重要な側面を学びました。
総じて言えば、日本の大学生とオンラインで交流するのはとても楽しくて意義のある経験です。この交流を通じて、私は異文化交流の重要性を深く認識し、自分の異文化意識と能力を強化することができました。これは私の将来の学習と仕事に積極的な影響を与えると信じています。
けいきぶん
計輝玟
今回の交流の時間はちょっと短く、6回しか会っていないと言えますが、とても勉強になったと思います。まずは交流の内容です。中国のろうけつ染め、飾り提灯など、日本の美濃和紙、そばなど、全て素晴らしいです。今回の交流のおかけで、中国と日本の新鮮なものについて簡単な認識を持つようになりました。両国の文化の違いを認識するだけでなく、交流が進むにつれて、最初の緊張から今のリラックスへの変化を感じることができ、私も喜んでいます。その中で糸尾さんと川上さんが優しくしてくれて大変助かりました。もちろん、こちらにコミュニケーションの過程で考えが行き届いていなかったり、言葉が間違っていたりすることもたくさんあって、申し訳ありませんでした。最後に、皆さんにお会いできる機会があり、この約3ヶ月の間に短い交流ができたことに感謝しています。
こせつ
顧潔
この三ヶ月の交流を通じて、多くのことを学びました。皆さんと一緒に勉強できて、ほんとに楽しかったです。この間に、ろうけつ染めについての知識も勉強するし、いろいろな日本文化に関わる面白いことも了解しましたが、とても大切な体験でした。日本の有名な建物と特別の美食を勉強してから、日本へ旅行に行きたいと思います。ですから、私はもっと日本語の勉強を頑張って、日本文化ももっと深く学びに行きます。この三ヶ月の交流、どうもありがとうございました。
ちんせい
陳倩
三ヶ月の交流活動はあっという間に経ちました。今回の交流会に参加できて本当に楽しかったです。日本語の会話能力はあんまり上手ではないので、最初は本当に緊張でした。でも日本側の皆さんはとても優しくて、いつも交流活動を盛り上げて、私たちの発表にも親切なリアクションを与えてくれました。本当にありがとうございました。
また今回の交流会で、日本の伝統文化や祭りや美食などいろいろ学びました。本当にありがたい経験だと思います。残念ながら時には電波と技術面のせいでうまく交流できないこともありましたが、もしチャンスがあれば、皆さんともう一度交流したいです。本当にありがとうございました!
つういぼ
曹伟博
今回の活動を参加することが大切な経験だと思います。感謝する感じあります。この活動は珍しいチャンスを私に与えました、第一回目の交流会はとても緊張した、何の言たいことも言えなかったです。交流会に参加するにしたがって、だんだん平気になりました。日本側の皆さんの紹介を通じて、いろいろな日本文化を知りました。そういう形式はネット上で日本文化を学ぶことと代替できません。今後の交流会を期待しています。以上です、ありがとうございます!
おうかせい
王佳茜
今回の中日交流活動を終えることができて、とてもうれしいと思います。この活動の中で、私はたくさんのことを学びました。まず探索を通じて、貴州のろうけつ染め文化をより深く理解することができました。そして、日本の学生にろうけつ染めを紹介しました。また交流の中で、日本の伝統的な染色法や和食、お祭りなどの文化も知りました。日本語学習の面では、日本の皆さんに中国文化を日本語で紹介することで、語彙力を高め、表現力や臨機応変さを身につけることができました。日本語の語彙力が少なすぎる、中国文化に対する理解が足りない、口を開く勇気がないなどの問題点も見つかりました。最後に、日本の学生はとてもまじめで責任があって、私を助けてくれて、私も彼女たちから多くのことを学びました。今回の活動で得たものはたくさんありましたし、上達するためにはたくさんのことが必要だということもわかりました。とにかく、とても有意義なイベントだと思います。

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