
アモイふれあいの場には「Chibaltz」「わっしょいガールズ」「熊炎」の3グループが渡航し、ふれあいの場の学生と一緒に日中文化祭を行いました。3グループそれぞれブースを設け、「Chibaltz」グループは「千葉を感じよう!~郷土料理と伝統工芸~」をテーマに、房州うちわ作り体験と千葉ネイル体験を行い、千葉県の魅力を発信するイベントを開催しました。
グループ全員が千葉県の大学で学んでいる学生として、中国の方に千葉県の食文化や伝統工芸などについて知ってもらう。

初めてのオンラインでの交流だったので、少し緊張して始まったように思います。最後に行ったしりとりも不安がありましたが、実際やってみると無事一周することが出来ました。選ぶ日本語のチョイスが面白かったのと、一体感を感じる事が出来とても楽しかったです。

前回よりも人数が増えてのミーティングだったので、会話を回していくのが少し大変でした。アモイふれあいの場側のリーダーの李さんや董さんに、時に通訳してもらい助けてもらいながら説明を行いました。中国への理解が少し深まったように感じました。

イベントの各企画についての進捗報告を行った後、2グループに分かれて千葉県に関するクイズを行いました。グループを分けたことで、人数が多くて発言の機会が少ない人がいるという前回までの課題を少しでも解消できるよう努めました。クイズを通して中国側の学生が千葉県について楽しく知る機会がつくれたのではないかと思います。
また、渡航が間近に迫っているということもあり、活気のある交流となりました。お互いにもうすぐ対面できるという喜びや期待を共有する良い機会となりました。

日本でうちわの骨組みと和紙、糊、刷毛を必要な分用意し中国に持ってきました。役割分担、会場の雰囲気や想定される来場者数等が中国に来るまで不明瞭だった分、必要な材料の量や実施の流れを決定するのが困難でしたが、イベント前日や直前まで話し合ったり協力することで、お互いのイメージをすり合わせていくことができました。

千葉県の花である菜の花や千葉氏の家紋など千葉に関連したデザインのネイルを施す企画です。事前にネイル制作のためのマニュアルと、ベースとなるネイルを中国側の学生と共同で作成しました。ふれあいの場の学生に加え、ボランティアの学生とも共同して来客にネイルをすることになったため、ネイル施術の手順を伝える際、事前に作成したマニュアルが十分に役立ったように思います。


うちわ製作体験では日本から和紙とうちわの骨組みを持参し、うちわの表面のデザインは厦門大学嘉庚学院書道部の方が行ってくださいました。
当日は会場の体育館内が少し暑かったこともあり、うちわ企画は小さな子から大人まで大変好評でした。うちわのデザインを担当した書道部の方がうちわ1枚1枚にそれぞれ異なる中国古代の詩を書いてくださり、日中の文化が融合した素晴らしい体験になったと思っています。結果として持参したうちわの骨組み100個を全て使い切ることができました。


千葉ネイル体験では、千葉の名産品をデザインしたネイルの施術を行いました。
同世代の女子学生に大変好評で、施術後の笑顔が印象的でした。厦門大学嘉庚学院は学内にもネイルサロンがあり、中国の学生にとって身近なネイルを通して千葉県の文化を知っていただく良い機会になったと思います。
当日は各ネイルのデザイン担当や受付担当など役割分担がしっかり出来ていたことで円滑にイベントを行うことが出来た上、中国側の学生とだけでなく来客の方々と施術中にコミュニケ―ションをとることも出来て、とても有意義な時間になりました。


集美地区、コロンス島、現地の市場を訪れました。
それぞれの場所を厦門の周辺で生活しているふれあいの場学生から直接案内していただき、普通の観光では得られない経験となりました。
最終日ということもあり、楽しくも名残惜しい一日になりました。




- 中野健太さん
- 田代花子さん
- 武藤丈さん
- 林香理さん
- 李瑶さん
- 彭欣瑜さん
- 黄曼琪さん
- 叶轩宇さん
- 董容兰さん
- 谢佳蔚さん
- 黄嘉政さん
- 黄詩瑩さん
- 林星瑶さん
- 苏琴さん
- 鄭銘川さん
- 史曼洁さん
- 賀楚涵さん
交流を通じて、私は日本の学生たちとのコミュニケーションを深め、文化の違いを知ることができました。一緒に楽しく過ごした日々は、本当にとても嬉しかったです!
これから日本語を必死に勉強しようとして、日本に行こうと思っています!

Chibaltzのメンバーが所属されている千葉大学のウェブサイトにて、本事業についてご紹介いただきました。
詳細はウェブサイトをご覧ください。