
今期の大学生交流事業では、日本の大学生5グループが3か所のふれあいの場(成都・杭州・アモイ)へ渡航し、各グループで企画したイベントを実施しました。
アモイふれあいの場には「Chibaltz」「わっしょいガールズ」「熊炎」の3グループが渡航し、ふれあいの場の学生と一緒に日中文化祭を行いました。3グループそれぞれブースを設け、「わっしょいガールズ」グループは「東北の祭り&ラーメン博覧会」をテーマに、七夕作り体験と金魚ねぶた作り体験を行い、東北地方の魅力を発信するイベントを開催しました。
グループ全員が東北地方出身の学生として、中国の方に東北文化について知ってもらう。

当日のスケジュールや企画のすり合わせを行いました。私たちが提案したラーメンの食べ比べに興味をもっていただけたようで、話題は「食」に持ち切りでした。
また、日本人学生が食べてみたい中国料理を聞かれ、たくさんの料理名があがりました。

前半は、イベント企画の最終確認・調整や実現できそうかなどを主に話し合いました。後半では、映画、アニメ・漫画、音楽の3つにグループわけを行い、それぞれの趣味について語り合いました。
お互いの国の作品で知らないものもあり新たな発見があると同時に、お互いが知っている作品名が出るととても盛り上がりました。

日中の学生がようやく全員揃い、自己紹介などを一通り行ったのち、早速イベント準備を行いました。オンライン交流ですでに仲を深めていた者同士もいて、やっと対面で話ができたことになんだかみんな感動していました。言語が異なる環境でのイベント実施に訪中前は大きな不安を感じていましたが、すぐに仲を深め、意思疎通のためそれぞれがさまざまな工夫をしながら準備を終えることができました。



当日は日中の学生で協力してブースの運営を行うことができました。
事前に準備していたスライドで東北のお祭りのことを紹介したり、金魚ねぶたの作り方をお客さんにわかりやすく説明しました。日本人と話がしたいというお客さんも多く訪れ、一緒に作業しながら交流ができました。日本語が分からないお客さんには積極的に中国の学生がサポートしてくれました。


イベントが始まる前には、中国側の紹介ブースを体験しました。中国の学生がやり方など丁寧に教えてくれました。中国の各地方の文化体験を通して知らなかった中国文化の理解を深めることができました。体験で作成したものは思い出が詰まった良いお土産になりました。




早朝からバスに揺られ、中国人学生さんの案内のもと、厦門観光をしました。中西融合の特徴的な建築様式と海沿いの都市ならではのロマンチックな景色に心奪われる体験でした。
夕方には、日本人学生全員と中国人学生で最後の食事会を行いました。豪華な料理たちの美味しさとその量に驚かされながら、別れを惜しみつつ、この数日間の思い出話に花を咲かせました。




- 西城萌奈さん
- 小野七菜さん
- 髙橋桃歌さん
- 進藤杏美さん
- 神舞優さん
- 廖宇琪さん
- 林姝琦さん
- 徐浩洋さん
- 林欣さん
- 王卓彦さん
- 董翔军さん
- 江益佳さん
- 林詩雨さん
- 梁佳鈴さん
- 陈昕煜さん
- 陳子怡さん
- 孫芸敏さん
- 陳聖瀧さん
