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西安ふれあいの場 大学生交流事業
2020年10月17、24日の2日間に私たち早稲田大学の学生5名で日本と中国をつなぐオンラインイベントを開催しました。
初め、私たち早稲田大学学生チームもオンラインでの国際交流が実現できるのか不安もありましたが、カウンターパートや多くの人のご協力のもと、とても充実した2日間にする事が出来ました。
筆ペンで自分を表現しよう!
書道パートでは筆ペンを使って自分のサインを書きました。
まず筆ペンになれる為に日本人と中国人で二人一組をつくり、互いの似顔絵を筆ペンを使って描きました。
そして自分のサインを筆ペンを使って描きました。中国人の名前の付け方を知れたり、それぞれの名前の由来を聞く事ができ、とても有意義でした。
漫画をつくろう!
漫画パートでは、4グループに分かれて、グループごとに漫画を作りました。始めに同じ絵を用意しておき、絵から連想するイメージが1人ひとりで異なる事を確認し、日本人、中国人という国籍によって生まれた違いだけでなく、個人間で生まれた違いに目を向けて、国籍を超えた交流を目指しました。
どのグループも和気あいあいと漫画を作り、日本で春や桜の名前を付けることが多いように、中国では冬や雪の名前を付けることがよくある事や、日本ではキャラクター化もしている兎が、中国では食用とされている事などを知ることが出来ました。
中国側カウンターパートでは学習度が非常に高い10票かなり高い3票ととても高かった。
参加者は「沢山の事が学べた」「日本人との交流は楽しく、漫画を作るのも面白い。そしてもっと日本文化を知ることが出来た」等の声があった。
充実度では非常に満足8比較的満足5であった。参加者は「もっと日本が好きになった」「日本の漫画などについて大変勉強になった」等の声があった。
特にグループごとに漫画を作った事は、日本の文化に関わる事と日中間で深く話すことが出来たコンテンツになったと思う。
漫画のストーリー紹介、漫画を通して感じた日本と中国の違いについての発表会をしました。同じ絵から連想する物語はそれぞれ違い、グループごとにも作るストーリーが異なっていたので、各グループの漫画の作り方を紹介し合う事で、社会問題に目を向けたグループ、恋愛事情について話し合ったグループなど、多様な議論が生まれていた事が分かりました。日本側、中国側双方ともに漫画づくりを楽しんでいた事が分かりました。
上田 美穂
この状況で、国内でも交流することが難しくなる中、どうしたら海を越えた交流が有意義なものになるか、とグループ内で話し合ってきました。
当日は予期せぬハプニングもありましたが、皆さまの協力で2日間のイベントを開催できたと感じています。本当に皆さまありがとうございました。
中国の同年代の学生が豊かな表情や表現で話しかけてくれることで、国は違えど同じ1人の学生であることを改めて感じ、親近感を覚えました。
1人の学生として、海を越えて今後も交流していきたいです。
福原 英信
オンラインで国際交流ができ、嬉しかったです。春に西安に行けなくなってしまった際、もう在学中に国際交流はできないかなと諦めていました。オンラインだからこそできる国際交流があり、書道やストーリーづくりと言ったアートがもつ人をつなぐ力を体感しました。
様々な制約がある中、イベントの成功に向けてご尽力を頂いた山崎さんを始めとする国際交流基金の皆様、CPの仲間達ありがとうございます。そして、何度も話し合いを重ねて創り上げたチームメンバーのさやか、さきこ、みずき、美穂、一緒にできて楽しかった。ありがとう。
松原 瑞貴
海外に行くことが難しくなり、国際交流の機会が減ってしまった中で、今回中国の学生と交流することができうれしかったです。
このようなイベントに参加者ではなく運営として参加することは初めてのことでした。みんなで一からイベントを作り上げていく過程は大変なこともありましたが、とても楽しく貴重な体験となりました。
荒木 爽花
今回はありがとうございました!私は今まで国際交流の経験がなかったため、初めて中国人と話す機会を得ることになり、とても緊張していました。しかしCPの人と話す中で、親元を離れて大学に来て、故郷を懐かしく思いながらも単身頑張る様子や、はにかみながら私と話そうとしてくれる姿勢を見て、国籍や距離を超えてとても親近感がわきました。日本と中国という名前で分けるととても遠く感じていたものが、同世代の女子大生という近しい存在に感じられた事でもっと外の世界や人を知ってみたいと思えるようになりました。
早川 沙希子
今回のイベントを通して強く感じたのは、日中学生の「同じと違う」点です。文化の違いや同じ点を見つけるためのワークショップを作ったので目的を達成できたことが嬉しく、また同時にその気づきに自分自身でも驚きました。案外日中でも同じスイーツや飲み物が好きだったり、恋愛で同じような感覚を持っていたり、一方でバイトが一般的ではない、冬に川で体を鍛える人がいるなど違うところがあったりと、とても面白い発見の連続でした。また、話している時の空気感、言葉が通じた時の喜び、画面越しに笑い合う感覚、距離と言葉という壁があるからこそ、そこを乗り越えた時の嬉しさは大きいものがありました。これから先も文化の違いを、そして個人の違いを認め合い、乗り越えていきたいです。そのためにも、今回だけで終わらず今後もこのようなイベントを開催したり、コロナが収束したのちには実際に彼女たちに会いに行ったりしたいと感じました。「楽しかった」だけでは終わらない、継続する交流をしたいと感じさせられるイベントでした。
初めてのオンライン開催となった今回のFeel Japan Onlineですがこの新型コロナウイルスの流行下でも楽しめるようにzoom上でのミーティングを重ね、イベントを主催しました。国を超えた交流が成功するのか不安も大きかったですが、国際交流基金の山崎さんをはじめとした方々、CPのみなさんなど、沢山の協力を得て今回のイベントを開催する事が出来ました。書道パート・漫画パートを通して各々の文化の違いを感じることが出来、「楽しかった」との声を聴くことが出来てとても嬉しかったです。

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