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私たち「遖!!広島のくのいち」(広島文教大学:計6名)は2020年11月21日に成都理工大学の学生とオンラインで企画を行いました。交流企画では双六を行いました。日中混合チームで行い、「学校」を共通テーマに、日中の文化の違いや共通点をとりあげ、すごろく形式で紹介しました。マス目の問題はチームごとで相談してクリアしていきました。そして、ゴールでは折り鶴を皆で作成しました。
討議企画では、「なぜ人は人とのつながりを大切にするのか。」をテーマに話し合いました。コロナ禍で人と会うことが制限されている今、改めて人とのつながりの大切さや、交流することの意義についてより深く考えることができました。この討議を活かし、日中のつながりについて身近な人に伝えるための企画を計画しました。広島文教大学の学生は、後日、広島文教大学の学年集会で、中国の文化を紹介します。成都理工大学の学生は、後日成都理工大学の学生に向けて、日本文化を紹介します。各大学での紹介後、オンラインで活動報告予定しています。
討議企画では、「なぜ人は人とのつながりを大切にするのか。」をテーマに話し合いました。コロナ禍で人と会うことが制限されている今、改めて人とのつながりの大切さや、交流することの意義についてより深く考えることができました。この討議を活かし、日中のつながりについて身近な人に伝えるための企画を計画しました。広島文教大学の学生は、後日、広島文教大学の学年集会で、中国の文化を紹介します。成都理工大学の学生は、後日成都理工大学の学生に向けて、日本文化を紹介します。各大学での紹介後、オンラインで活動報告予定しています。
私たちは、「教育」という強みを生かし、パワーポイントだけではなく華やかな制作物で当日の会場の雰囲気を再現できるように時間をかけて準備し、挑みました。
当日はオンラインとなりましたが、ふれあいの場で計画していた企画をご紹介します。
当日はオンラインとなりましたが、ふれあいの場で計画していた企画をご紹介します。
メンバーの強み(部活や趣味、ボランティア活動)と平和の発信地である広島の歴史を生かし、イベントを盛り上げたいという願いから企画しました。
↓来場者は、各ブースを手作りの消しゴムハンコを押しながら回ります。
日本語を身近に感じながら学習してもらいたいという願いから、日本文化を一方的に伝えるのではなく、
中国文化との共通点を見出すよう工夫しました。
・漢字からの平仮名の誕生
・和製漢語を生活から発見する
・同じ漢字でも国により意味が異なるものでカルタ選手権
中国文化との共通点を見出すよう工夫しました。
・漢字からの平仮名の誕生
・和製漢語を生活から発見する
・同じ漢字でも国により意味が異なるものでカルタ選手権
メンバーが互いをイメージする漢字一文字を話し合い、チームのテーマである「わ」という言葉を決め、書しました。
最初は、意見をぶつけ合ったり、個性を出す場面が多く目立ちました。しかし、何度も集まり、考えを出し合うことでチームが結束していき、互いを理解することができるようになります。
また、締め切りぎりぎりに資料を提出したり、凝りすぎて時間がかかってしまうこともありました。しかし、何度も資料作りを重ねることで、効率よくスケジュールを立てたり、アイデアを生かしながら文章を作る力が身に付きました。
最初は、意見をぶつけ合ったり、個性を出す場面が多く目立ちました。しかし、何度も集まり、考えを出し合うことでチームが結束していき、互いを理解することができるようになります。
また、締め切りぎりぎりに資料を提出したり、凝りすぎて時間がかかってしまうこともありました。しかし、何度も資料作りを重ねることで、効率よくスケジュールを立てたり、アイデアを生かしながら文章を作る力が身に付きました。
5人の1年生が事前に日本語の文章を作って質問してくれました。私たちよりも日本文化に詳しいことに驚くとともに、質問の視点が鋭く興味深かったです。
そのため、後日追加で詳しく考えてスライドを共有しました。
そのため、後日追加で詳しく考えてスライドを共有しました。
4グループ(1グループ15人程度)に分かれ、日本の伝統遊びである双六をしながら「和の文化」を楽しく学ぶことができます。中国のカウンターパートがルーレットを回し、チームメンバーで協力しながら各マスのお題をクリアします!駒は手作りのキャラクターです。
詳しく調べ、時間をかけて下記のようなお題と答えを作りました!
語学のレベルに個人差があるので簡潔にわかりやすく伝えること・スムーズにスライドを切り替え、時間を調整することが大切です。
語学のレベルに個人差があるので簡潔にわかりやすく伝えること・スムーズにスライドを切り替え、時間を調整することが大切です。
オンライン企画で日中メンバーで作成した折り鶴を使って、中国のカウンターパートが折り鶴アートを作成してくれました!
オンライン企画で日中メンバーで作成した折り鶴を使い、カウンターパートが折り鶴アートを作成してくれました!
各国の国旗と、平和の象徴である
パンダと鳩を描いた折り鶴アートです!
パンダと鳩を描いた折り鶴アートです!
「なぜ人は人とのつながりをたいせつにするのか」について、話し合いました。コロナウイルス感染対策のために海外渡航や人とのコミュニケーションなどが取れない状況をもとにした意見やこの活動を通しての意見など、一人一人が考えていることを共有し、自分の考えをさらに深める機会になりました。
また、次に繋げるためにそれぞれの国の学生へ文化交流する企画を考えました。相手の国の学生に知ってほしい文化や知りたい文化などを共有し今後の活動について話し合いをしました。
また、次に繋げるためにそれぞれの国の学生へ文化交流する企画を考えました。相手の国の学生に知ってほしい文化や知りたい文化などを共有し今後の活動について話し合いをしました。
幸運を集めるといわれる宮島のお土産物「しゃもじのキーホルダー(名前入り)」と日本の観光名所の写真付きの「折り紙のメダル」を記念としてお贈りします。
しゃもじのキーホルダー
折り紙のメダル
本学学生が協力して折ってくれたメダルです!
真ん中には、日本の風景の写真が貼ってあります!
これは、中国のカウンターパートに送りました!
真ん中には、日本の風景の写真が貼ってあります!
これは、中国のカウンターパートに送りました!
伝えたいことと知りたいことを動画にまとめ、
交流に参加していない各大学の学生に見せる!
交流に参加していない各大学の学生に見せる!
互いの大学で、作成した動画を流し、交流の輪を広げる!
実施状況はいかがでしたか?
事業を通じて、あなたの日本に対する
関心や理解は変わりましたか?
(日本人の場合は中国に対する関心や理解)
関心や理解は変わりましたか?
(日本人の場合は中国に対する関心や理解)
活動発信① 広島文教大学内
広島文教大学の学生に向けて、成都のふれあいの場での企画内容と意気込みを話しました。また、成都のイベントの来場者に向けてプレゼントである折り紙のメダルと折鶴を作成しました。
このように他の学生とも活動を共有できるよう努めました。
また、広島文教大学の入試広報課の方とも連携し、大学のホームページにも掲載して頂く予定です。
このように他の学生とも活動を共有できるよう努めました。
また、広島文教大学の入試広報課の方とも連携し、大学のホームページにも掲載して頂く予定です。
活動発信② 中国新聞社の取材
新聞での活動報告とイベントの告知が、コロナウイルスにより落ち込んでいる人や渡航できない人、多くの人にオンラインで交流することの楽しさを伝え、きっかけのひとつになればと思います。
このような状況下においても、今できることを考え、社会に貢献しようとする姿、挑戦しようとする姿を見て同じ境遇を持った大学生だけではなく、今の生活に意味を見いだせない人の活力になることを願って取材を依頼させて頂きました。
このような状況下においても、今できることを考え、社会に貢献しようとする姿、挑戦しようとする姿を見て同じ境遇を持った大学生だけではなく、今の生活に意味を見いだせない人の活力になることを願って取材を依頼させて頂きました。
「皆の笑顔の花を咲かせ、日中の架け橋を築く」という目標のもと、「“わ”の三本柱」である「人の“輪”・“和”文化・平“和”」を達成する企画を考案しました。
代表
本田 天音
沢山の人に支えられてこの企画を作り上げることが出来たことに感謝しています。
コロナは予測外でしたが、知恵を出し合うことでより一層、一人一人の大切さに気づくことが出来ました。
今後もこの学びを生かして生活したいです。
コロナは予測外でしたが、知恵を出し合うことでより一層、一人一人の大切さに気づくことが出来ました。
今後もこの学びを生かして生活したいです。
小野 奏美
オンラインで行うことに不安がありましたが、直接あったぐらいたくさん交流をすることが出来ました。
今回の活動を次に繋げることができるよう行動をしていきたいです。
今回の活動を次に繋げることができるよう行動をしていきたいです。
大原 菜々香
他文化を学ぶだけでなく、自国の文化の理解も深めることができました。今後も視野を広げて、自国の文化などについて理解を深めるとともに、異文化に触れ、多くの人に伝えられるように学びを深めていきたいです。
竹岡 優菜
オンライン上でしたが、国を超えた交流をすることができました。様々な人と関わることで、自分を見つめ直す良い機会となりました。イメージだけで判断するのではなく、直接話すことの大切さを学びました。
石丸 光里
文化や宗教、言語が異なる人たちとも、行動を起こすことで繋がれたことが嬉しかったです!これからも、積極的に異文化交流をして、色々な人たちに広めていく為に尽力していきたいです!
山中 碧
異文化交流を通して人と繋がることの大切さを改めて実感することが出来ました。今回つなぐことができた輪を切らすことなく、今後広げていきたいです。
はん しょうしょう
范 小婕
今回のイベントはとても楽しかったです。最初は成都に来る予定でしたがコロナで来られなかった残念でした。でもWeChatで皆さんと話し合えてとても嬉しいです。初めてのオンラインイベントですから最初は不安でしたが、日本の皆さんが真剣に準備してきたおかげで、イベントは円満におさめました。この三ヶ月本当にお疲れ様でした。これは私達にとってきっと忘れられない記憶になると思います。日本の皆さんはとても明るくて、優しいです、皆さんと出会って友達になってとても嬉しいです。今後、もし機会があれば、成都で会いましょう!
しゅ しょうけい
朱 晓琼
今回のイベントはとても順調で素晴らしかったです。新型コロナウイルスのせいで面対面の交流ができなかったが、オンライン交流がすごく楽しかったです。活動やゲームなどを通じて、いろいろな知識を学んで、日本社会と文化に再び興味が湧きました。それと同時に、お互いに理解も深めてきました。最も大切なのは、日本の皆さんといい友達になって、一緒に忘れられない思い出を作ったことでしょう。日本の皆さんは本当に優しく明るく熱心な方ばかりで、皆さんと出会って幸せです。これからもこの思い出を大事にします!
たく ほうはい
翟 邦沛
今回のイベントを通して日本の生活や文化に多く触れることができました。この長かったような、短かったような三か月、皆さんはいつも元気で優しいという感じをしています。いつかまた皆さんに会えるのを楽しみにしています。私もこれから日本語の勉強をもっと頑張っています。誠にありがとうございました!
ちょう しんせん
趙 晨茜
まず、面白い人をたくさん知りました。たくさんの友達ができました。次、日本語の単語をたくさん習って、会話能力ウィ高めて、自信をつけました。日本の文化をたくさん知りました。興味のあるものを日本の友達に紹介しました。
さ えつき
左 悦琦
今回のイベントを通じて多くのことを学びました。広島の豆知識から日本の皆さんとの交流まで、新しい経験ができました。イベントでは、日常的なコミュニケーションとオンラインゲームを通じて、日本のメンバーと友達になりました。今回のオンラインイベントは特別な時期に行われましたが、イベント期間中の皆様の努力によって、今回のイベントは特別な意味を持つものとなりました。先生たちと日本のメンバー、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
お しちょ
邬 子超
今度のイベントは大大終わりましたが、心の中においた記憶は恒久です。日本の学生は本当に親切な人です、私たちが知らないところは詳しく説明してくれます。その上、いろいろな活動が面白くて、有意義です。みんなの笑顔もいま私の心に置いて、いつまでも消えない。
しゃ ぎょくか
谢 玉霞
新型コロナウイルスの影響によって、オンラインで広島の大学生と交流企画を行いました。困難が多かったけど、最後にはやはり成功を収めました。日本の皆さんは思ったより親切で、優しいです。お互いに自分を文化を伝えたり、ゲームをしたり、いろいろな話をしたりして、お互いの認識と友情が深くなり、同時に皆の心と心の距離も近くなりました。とても有意義だと思います。
り けいこう
李 璟洪
イベントを通じて、日本の皆さんと知り合い、私たちの日本語は間違えても根気いっぱいでずっと優しく聴いてくれています。イベントで得たこともいい勉強になりました。この四ヶ月皆さんとの思い出は一生忘れられないものとして心に深く刻まれています!いつの間にかコロナが過ぎたら、機会があってぜひ日本の皆さんと顔を合わせて、ゆっくり話したいと思います!
ろ いちい
盧 一葦
9月から12月まで、初秋から深冬まで、知らず知らずのうちに、私たちはすでに3ヶ月間一緒に過ごしました。冷たいスクリーンを隔てていますが、君たちの明るい笑顔は熱い太陽のように冷たい冬に暖かさをもたらしました、誠にありがとうございます。今回の活動を通じて、日本の大学生の姿を通して、自分の能力を鍛えたり、日本に対してもっと深い理解ができたりして、本当に良い思い出を残しました。でも、残念なところもあります、それは私たちは面と向かって交流することができないことです。後で機会があれば、必ず日本の広島に旅行に行きたいと思います。また、いつでも中国に遊びに来てくださいね!
ちょう えい
張 穎
遠距離ビデオ会議を通して、皆さんの熱心や暖かさがしみじみ感じられます。皆さんがずっと笑顔で、しかもやる気満々でイベントを行いますので、非常に感動されました。そして、日本の文化や風俗などについても、いろいろ勉強になって、より深く理解できます。将来、ぜひ広島の厳島神社へ旅行に行きたいんです。今回のイベントを通して、色々な思い出も作って、貴重な体験になり、本当に楽しかったです。
かく ししん
郭 子鑫
この活動を通して多くのことを学んだ。日本の皆さんにお会いできると思って、いろいろなゲームをしていました。しかしコロナフイルスのせいで,ネットワークを介した活動しかできないからである。活動の中で、私たちは多くの得難い経験と楽しみを得た。私たちも広島の伝統的な知識をたくさん知っています。日本の皆さんも中国のことをよく知っているでしょう。先生たちと日本のメンバー、本当にありがとうございます。お疲れ様でした。
まずは、この企画に携わってくださった稲田さんをはじめとする国際交流基金日中交流センターの皆様、成都理工大学日本語科・ふれあいの場の先生、カウンターパート、1年生、広島文教大学の先生方、そして広島文教大学チームメンバーに心から感謝申し上げます。
大阪研修にて同じように頑張る学生に出会い、刺激を受けながら私たちも自分たちの「色」を大切にしながら企画を練りました。コロナ禍により見通しが立たず、やる気を出すことが難しい時期もありました。しかし、カウンターパートの心優しい言葉やイベントを楽しんでくれる様子が励みになり、オンラインとは感じさせないほどのこのような素晴らしい企画を行うことができました。
中国の皆さんはとても優しく、勉強熱心で最初に抱いていたイメージが大きく変わりました。先入観でものを見るのではなく、実際に人と人とが個でつながることの大切さを実感しました。
国という枠を超え、心で繋がり、真の意味で相手を理解することが奥深く醍醐味であると考えるようになりました。また、企画を仲間と作りあげることで、自分一人では成しえないような予想以上の面白いものが出来上がることを知り、感動しました。
今後も、チームメンバーで「みんなでいつか中国に行きたいね!」と話しているので、それが実現できることを楽しみにしています。
大阪研修にて同じように頑張る学生に出会い、刺激を受けながら私たちも自分たちの「色」を大切にしながら企画を練りました。コロナ禍により見通しが立たず、やる気を出すことが難しい時期もありました。しかし、カウンターパートの心優しい言葉やイベントを楽しんでくれる様子が励みになり、オンラインとは感じさせないほどのこのような素晴らしい企画を行うことができました。
中国の皆さんはとても優しく、勉強熱心で最初に抱いていたイメージが大きく変わりました。先入観でものを見るのではなく、実際に人と人とが個でつながることの大切さを実感しました。
国という枠を超え、心で繋がり、真の意味で相手を理解することが奥深く醍醐味であると考えるようになりました。また、企画を仲間と作りあげることで、自分一人では成しえないような予想以上の面白いものが出来上がることを知り、感動しました。
今後も、チームメンバーで「みんなでいつか中国に行きたいね!」と話しているので、それが実現できることを楽しみにしています。
代表 本田 天音