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天下一冬祭り

2016.12.14~2016.12.18
長沙ふれあいの場大学生交流事業

北京F活チーム × 湖南大学

12/17 長沙ふれあいの場が
湖南大学にオープン!

新たな「ふれあいの場」が湖南大学にオープンしました。

Concept 天下一冬祭り

今回私たち北京ふれあい活性化チーム(北京F活)は、中国湖南省長沙市の湖南大学に「長沙ふれあいの場」がオープンするのを記念して、湖南大学の学生とともに日中交流イベント「天下 一冬(ひとふゆ) 祭り」を開催しました!

日本の文化体験(浴衣の着付け・化粧)、日本の伝統的な遊び(けん玉・福笑い・ヨーヨー)、日本食(おでん・お汁粉)、ご当地クイズの展示・体験を通じて、日本文化への興味・関心をさらに持てるような機会になるよう企画、準備を進めてきました。

イベント当日は少し肌寒かったですが、湖南大学の日本語学科の学生や、家族連れで車で2~3時間かけて来てくれるなど、沢山の方に喜んでもらえました!

Event Report
2016.12.17

日本食

−おでん−

前日から仕込みを始め、卵、昆布、こんにゃく、大根をそれぞれ250人分ずつ用意しましたが、午前中に英語のテストがあった影響により、来場者が総定数より少なかったため余ってしまい、午後の部でも継続して提供しました。おでんの味が美味しく出来上がっただけに、予想以上に多く残ってしまったことが反省点です。当日の状況確認は大切だと感じました。

−お汁粉−

小豆から作ったので、長い時間がかかりました。当日お餅を茹で、その場で提供し、あったかいお汁粉を味わってもらうことが出来ました。嬉しかったことは、おでんが美味しかったから、お汁粉も絶対食べたいと言ってくれた人がいたことです。反省点は、味付けにおいて、薄い甘さが好きな人と濃い甘さが好きな人がいたので、事前に好みを調べておけば良かったと思いました。

抹茶

抹茶ブースでは熱湯にお茶の粉末を溶かして提供しました。当日は肌寒かったことやお汁粉との相性が良かったという点で、抹茶をおいしく飲まれた方も多かったと思います。準備や提供に手間がかからなかったので、抹茶を点てて提供しても良かったかなとも思いました。

浴衣

浴衣の着付けブースは多くの来場者で賑わいました。当日はお客さんが順番待ちするほどでした。髪を結ってあげるととても喜んでくれました。初めて浴衣を着るという人が多く、男性も着てみたいという人が多かったです。反省点は、待っているお客さんがいたのでもっと浴衣を準備しておくべきでした。

化粧

湖南大学の学生と一緒に、来場者の希望のイメージに沿った化粧をしました。化粧をしている間、色々な人たちと会話をしながら交流を深めることができました。来場者の中には小さい子供たちも多く、化粧品の他に用意していたシールを顔や手に貼ったりして楽しんでいました。反省点としては、化粧水があればもう少し綺麗に仕上げることができたのではないかと思いました。

日本の遊び

けん玉、福笑い、ヨーヨーと、日本の伝統的な遊びを紹介しました。けん玉とヨーヨーは難しそうでしたが、老若男女問わず楽しんでいただき、とても嬉しかったです。福笑いは言葉を一切使ってないのに、中国人の方と一緒にたくさん笑ったのも素敵な思い出です。日本と中国は古くから深い関係がありながら、伝統的な遊びが全く違うことに驚きました。自国の遊びを中国側に紹介することで、中国の方に日本をより知ってもらえるだけでなく、私たち自身も日本文化をより深く楽しむことができ、日中遊びの比較から知り得る両国の文化をそれぞれの良さも発見することが出来ました。

ご当地クイズ

クイズは日本語で書いていたので、当日はカウンターパートの湖南大学の学生に通訳を担当してもらいました。お客さんにクイズを解いてもらい正解したら“うまい棒”をプレゼントしました。クイズは、北京F活メンバーの出身地を中心にピックアップして作りました。中国人の方に日本各地のニッチで少しディープな日本を知ってもらいたいと思い企画しました。歴史・文化・アニメ・ゆるキャラ等各クイズ個性があり、興味を持ってもらえるように工夫をしたので楽しんでもらえたと思います。

来場者の声

とても楽しくあそべた

日本文化が展示してあり、
おもしろかった

日本語を学ぶ原動力にもなった

日本人と交流ができて、
日本の文化も理解できたから良かった

日本の女の子が
可愛く優しかった

本場の浴衣を試着することができた

至近距離で日本文化に
触れ合えてよかった

日中両国の文化交流を
促す効果が期待できる

自分の目で見て、実際に体験できる
このようなイベントはとてもよかった

日本の楽しさを学び、
体験することができた。
より日本を好きになった

優秀で良い人に
会うことができた

日本の面白い文化を
理解することができた

日本の友好を展示し、
日中両国の人々の往来を強める

音楽が大きければ
雰囲気がもっと良くなった

もっと交流の機会を増やして欲しい

大きな試験と重なったのがとても残念。
より多くの人が来ればよかった。

もっとこのようなイベントを
増やして欲しい

アンケートでは、大変有意義・比較的有意義との回答が多く、ほとんどの来場者がイベントを楽しんでくれたことがわかりました。

北京F活 リーダー
坂本智子

中国の学生と一緒にイベントを作る経験は、なかなかできないと思います。8月に準備を始めてから情報共有の難しさや考えの相違などもありましたが、準備から当日の運営までの滞在中、湖南大学の学生の皆さんはいつも私たちのそばにいてくれました。準備は毎日大変でしたが、たくさんの学生と交流できて本当に充実していました。私たち北京F活メンバーにとって初めてのイベントで、スムーズにいかなかった点も多々あったと思います。いつもサポートしてくれた湖南大学の皆さん、本当にありがとうございました!

湖南大学 リーダー
王飄々

9月から準備を始めました。時間と距離の壁を乗り越え、お互い協力してイベントの計画と準備に取り組みました。私にとって一番大きなチャレンジは、日本語で相談しあうことでした。日本語は一年半勉強してきましたが、まだ思うように喋れません。相談の過程で、相手の返事が遅い時、自分が何か間違ったのかと不安になりました。私は授業があったため、絶えず彼らに付き添うことができなかったのですが、彼らは数日間の間に、場所の確認やイベント用の材料などを完備し、素晴らしいなと思いました。この間、私たちは徐々に親しくなりました。イベント当日は英語の試験があり、イベントの参加者は思ったより少なくなってしまいましたが、特に化粧や浴衣の試着は大人気で、結果的にはイベントは大成功だったと思います。これからも、日中ふれあいの場がさらに発展するように、そして中日の若者もお互いにより理解し合い疎通できるように頑張りたいと思います。北京F活の皆さん、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。

北京F活

金鳳玲

湯川利一

吉永美雪

坂元添乃美

岡田涌貴

津波愛乃

北京F活は、北京大学、清華大学、北京第二外国語大学、中国伝媒大学に進学・留学中の学生チームです。JGS(Japanese Global Scholars)北京支部のメンバーでチームを結成しました。

湖南大学カウンターパート

姜星弛

韓芸

楊金雲

秦玥

陶雨陽

王博

楊亜慧

耿笑笑

肖軼群

劉雯

張留洋

李単

劉家棟

朱一帆

劉松艶

張雅潔

童健

呉昱瑶

唐永蓉

熊夢婷

呉芳元

陳佳依

鄭嘉敏

盧珊

曽芳草

趙蕙

董怡君

黄菊莹

このほかにも多くの学生の協力があったおかげで、イベントを成功する事ができました。

活動の記念に、今回の長沙ふれあいの場に携わったスタッフ全員で日本地図に
コメントを書き、ふれあいの場に展示してもらうことにしました!

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