心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が
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JAPAN FOUNDATION 国際交流基金[心連心]

日本と中国の若者が未来を共に創る
北海道ざんまい
スケジュール
私たちゆきっこ娘。(北海商科大学5人)は、9月17~23日まで吉林省延辺朝鮮族自治州で大学生交流事業に参加しました。メインイベントは、9月21日延辺大学にて「北海道ざんまい」をテーマに日本文化を体験してもらうことです。イベント内容は、アイス作り、サシェ作り、足湯、浴衣の着付け、郷土料理(ジンギスカン、ちゃんちゃん焼き)です。500人もの来場者にどのブースも楽しんでもらえて、大成功でした。
 また、イベント以外にも延辺大学琿春キャンパスと延辺大学の2か所で日本語授業をさせてもらいました。授業内容は、北海道についてのPPTを説明し、その後、ビンゴゲームをしました。なお、ビンゴゲームの際には、景品として、日本のお菓子などを用意しました。ビンゴゲーム後は少しの時間でしたが、我々日本人学生との交流の時間にしました。
 また、児童図書館にも行き、餃子作りや 詩などの中国文化を体験させてもらい、関心が深まりました。そして、子供たちもイベントに来てくれました。
ゆきっこ娘。とカウンターパートの選抜メンバーでよさこいソーランを踊りました。
全体の準備が終わってから夜まで練習したかいがあり、本番では、しっかりと踊ることができました!踊り終わった後には、お客さんからの温かい拍手があり、開会式を飾るいい踊りができたのではないかと思います。
自分たちの手でアイスを作ってもらいました。生クリーム、砂糖、牛乳を小さいジップロックに入れ、大きいジップロックに氷と塩を入れます。そして、大きいジップロックの中に小さいジップロックを入れ、タオルに包んで10分間振ってもらいました。出来上がったアイスを食べて喜んでいる姿を見て、とてもうれしかったです。レシピを配ったのですが、詳しい作り方を聞きに来てくれた人もいたのでやってよかったなと思いました。
郷土料理ブースでは、午前にジンギスカン、午後にちゃんちゃん焼きの試食をしてもらいました。
実際に教室で焼いているところを写真で撮ってもらえ、匂いを感じられ、多くの来場者が来てもらえました。
また、ちゃんちゃん焼きのレシピを印刷し、配りました。予想以上の来場者で、枚数が足りなかったと思いました。
足湯ブースでは、足が入る大きさの桶に使い捨てのビニール袋を張り、お湯を入れたものに日本から持ってきた入浴剤を入れて、実際に体験してもらいました。1人8分の120人限定で行いました。黒板には、足湯をしている間に書いたメッセージカードを貼ってもらい、皆の書いたものが形として残るコーナーも作りました。沢山の方が温かいコメントを残してくださり、作って良かったなと思いました。テーブルには、日本のお菓子を用意し、隅々まで日本を堪能してもらえるよう工夫しました。入浴剤は2種類用意したことにより、お客様に好きな香りで足湯を楽しんでいただけたのではないかと思います。最後には、「気持ちよかった」という声が聞けたので、足湯が実現できて心から良かったと思いました。
サシェブースでは、あらかじめ作っておいた袋に複数あるドライフラワーの中から好きな匂いの花をそれぞれ袋の中に入れて、思い出として持ち帰ってもらいました。狙い通り若い女の子がたくさん来てくれました。ラベンダーは特に人気で、みんなラベンダーがいい匂いと言っていました。開始直後から人があふれかえるほど、たくさんの人が来てくれました。そのおかげで午後には、無事に完売することができました!
浴衣は延辺大学にあるものをお借りし、北海道を旅行している気分を味わってもらうため、絶景写真を拡大したパネルの前で写真を撮れるよう準備しました。
四季彩の丘や青い池、ひまわりの里などパネルは計6枚用意し、すべて自分の手で撮影したものを使用しました。
 来場者は普段着ることのない浴衣にとても興味を持ってくれたようで、たくさんの人が集まって来てくれました。思い思いの場所で、撮影を楽しんでもらえたのではないかと思います。
チェキも用意していたのでプレゼントすると、とても喜んでもらえました。
休憩ブースでは、自分たちが出演している北海道を紹介する動画を流したり、それぞれのテーブルに北海道各地のパンフレットを置き、読んでもらい、北海道をより深く知ってもらえるようなスペースを作りました。他にも、日本の遊びを知ってもらうため、けん玉やこま、メンコなどを用意して、好きなだけ遊んでもらえるようにしました。皆それぞれ、ゆっくりと自分の好きな時間を過ごせたのではないかと思います。
閉会式は、私たちとCPで「世界に一つだけの花」を歌いました。
一番は日本語で、二番は中国語で手話もつけながら歌いました。観客の皆さんが途中で手拍子をして、参加してくれました。会場が一つになったような感じがしました。午後からは、人が一気に減ってしまったのですが、閉会式は無事に終了し、最後に写真を撮りました。
イベント準備期間は日本語学科の授業などで実質3日という短い期間で、前日には電気が使えないというトラブルもありました。ですが当日の早朝CPと一緒に準備を進めることができたので間に合うことができました。
CPと踊ったよさこいソーランは2日しか練習ができなかったのですが、お互いに教えあって本番までに全員が踊れるようになりました!
北海道の文化を
たくさん理解した。
さらに日本に
行きたくなった。
さらに日本語を
まじめに勉強
しようと思った。
食に対して
興味がある。
宣伝を増やして
もらいたい。
どのブースも人気でした!
たくさんの人に楽しんでもらったと思います。
多くの人に影響を与えられてよかったと
思います。意見の中には日本に行きたい
という意見も多数ありました。
私たちは、延辺大学、延辺大学琿春キャンパスの2か所で授業をさせていただきました。
私たちのそれぞれの地元で撮ったオープニングムービーを流した後に、北海道を地域別に紹介し、最後にカントリーサインを使ったビンゴゲームをしました。
はじめは慣れないビンゴゲームに戸惑っている学生もいましたが、ルールがわかるにつれ盛り上がっていきました。箸や扇子、手ぬぐい、日本のお菓子など景品を渡すと喜んでくれました。ゲーム後に残った時間で自由に交流をし、貴重な時間を過ごすことができました。
日本側リーダー/アイス担当
北海商科大学2年
佐々木七菜
延辺での一週間は本当に充実したものでした。日本の学生と中国の学生が協力して一つのものを作り上げるという機会などなかなかなく、とてもいい経験でした。日本人どうしで意見が合わなかったり、多少ぶつかることもありました。カウンターパートとも言葉のニュアンスが難しく伝わらないことも少々ありました。しかし、イベントは大成功させることができました。このイベントを通して仲がより深まり今でも連絡を取り合っています。たくさんの人たちに支えられてイベント大成功させたことを実感しました。ありがとうござました!
副リーダー/郷土料理担当
北海商科大学2年
佐藤綾花
今回のイベントを振り返り、貴重な体験や出会いがあり、とても有意義な夏休みを過ごすことができました。また、北海道の郷土料理を味わってもらい、おいしいと気に入ってもらえ、本当に嬉しかったです。そして、CPと仲良くなれたり、延辺のいろいろなところに連れて行ってもらい、延辺について知れ、とてもいいところだと思いました。そして何より、イベントが大成功してよかったです。この成功は、ゆきっこ娘。とCP、ボランティアのおかげです。本当に楽しい1週間をありがとうございました。
浴衣担当
北海商科大学2年
印牧明日香
今回の活動を通して普段体験することができないことを経験でき、たくさんのことを学ぶことができました。中国人学生と一緒にイベントを作り上げるうえでは、文化や言葉の違いからスムーズにいかないこともありましたが、みんながまじめに努力し、たくさんの方の協力を得て、本番は無事に大成功させることができました。本当にありがとうございました。1週間という短い期間でしたが、イベントを通してCPをはじめ、たくさんの中国人学生や子供たちとも交流することができ、非常に貴重な経験ができました。また、CPのおかげで延辺のことを知れたと同時に、一生忘れられない日々を過ごせました。みんなに出会えて本当に良かったです。これからも中国語の勉強を継続すると共に、友人や後輩など多くの人に、中国延辺の魅力を伝えていけたらなと思いました。
足湯担当
北海商科大学2年
北原幸枝
今回のイベントに参加出来たことを、心から誇りに思います。日本にいた頃の準備期間は、思うように進まないこともありました。でも本番が近づくにつれてより良いものを作りたい、成功させたいという気持ちが強くなっていきました。本番が成功した後の達成感、準備期間での皆の頑張りが強く表れたものを作り上げることが出来たのは本当に感動するもの、大切なものとなりました。今回のイベントは得るものが多く、毎日とても充実していたと共に、中国のことをより深く学べたものにもなりました。一緒にここまで走り続けたゆきっこ娘。のメンバー、CP、ボランティアの皆、そして機会をくださった国際交流基金 日中交流センターさん本当にありがとうございました。
サシェ担当
北海商科大学2年
下城晴美
今回のイベントでは大きな失敗もなく大成功だったと思います。CPのみんなと一緒に過ごした時間は一生の宝物です。なによりもイベントが終わった後の達成感をみんなと分かち合えたことはかけがえのないものになりました。大学生交流事業を通していろいろな方にお世話になりました。本当にありがとうございました。今後も日中交流活動を続けていきたいと思います。
郷土料理担当
谢以琳
今回のイベントでは、話し合いで問題を一つずつ解決していくことができるような、心が一つになってよかったと思います。夏休みにダンスの動画を見て、難しすぎると思いましたが、みんなの努力のおかげで、たった2晩で完成しました!大変でしたが、達成感がありました!もっと大切なこと、みんなと仲良くなれてうれしいです!みんな本当に優しくてかわいい!
郷土料理担当
南溪
今回のイベントはみんなのおかげで、大成功になりました!北海道の文化だけじゃなく、可愛いみんなと会えて素敵な1週間でした。いろいろなことを学んで一緒に長白山を登って実にいい経験でした。この素晴らしい思い出は私の一生の宝物だと思う。いつかまたみんなと出会えるのを楽しみにしている。
浴衣担当
李采薇
今回の北海道の交流活動に参加できて、非常に光栄です。本当にありがとうございました。私にとって、こういう活動への参加は二回目でした。みんながとても優しくて、初めてと同じ感動と嬉しさを感じました。なので一週間を通して、北海道からのたくさんの友達ができました。また、お互いにお土産を交換し、予想以上のことでとても幸せです。そして、交流でお互いに日本と中国の文化が新しく、深くなりました。例えば、今の大学生の生活や食文化などいろいろな面から体験しました。今回の活動によって、日本がもっと好きになりました。これからも、精一杯日本語を練習しようと思いますが、機会があれば北海道へ行きたいです。
アイス担当
黄恵敬
今回の北海道体験でカウンターパートとして働いて本当に疲れましたが、お客様が喜んでくださる姿を見て、大きなやりがいを感じました。それから、北海道の皆さんとお友達になって本当に参加して、良かったと思いました。私にとって今回のイベントは一生の思い出になると思います。特に一緒にアイスを作った七菜さんは今でも本当に感謝しています。
七菜さん、いっぱい手伝ってくださって本当にありがとうございました!
アイス担当
韩嘉仪
一週間の毎日が充実していて楽しかったです。北海道の皆さんに出会えて本当に幸せです。今回のイベントは日本語の会話を向上させました。アイスの作り方も覚えました。いつかぜひ北海道にアイスを食べに行きたいです。北海道で再会するのを楽しみにしています!
足湯担当
劉智慧
このイベントに参加して日本についてもっと深く理解するようになりました。みんなでイベントを成功させるように一生懸命準備したりして、いろいろ勉強になってとてもいい経験になりました。日本の皆さんは真面目でやさしくてかわいいです。一緒に過ごした時間はとても楽しかったです。このイベントに参加して本当に良かったです。私にとって一生忘れられない思い出となりました。いつか皆さんと出会えるのを楽しみにしています。
サシェ担当
崔正爱
この1週間とても楽しかったです。わたしにとってとてもいい思い出になりました。日本の皆さんと一緒に活動を準備やダンス、歌を歌ったことは絶対に忘れません。これからも日本語を一生懸命勉強していきたいと思います。
中国側
リーダー/サシェ担当
金英俊
この一週間、ほんとに楽しかったです。一緒に遊んだり、イベントの準備をしたり、ご飯を食べたり、一生忘れられない思い出を残しました。1週間がほんとにあっという間に過ぎてしまって、皆さんともっと一緒にいたいのに残念です。最後にこの1週間、ほんとにありがとうございました。
郷土料理担当
李升连
この一週間は本当に嬉しかったです。みんなと一緒にダンスをして、北海道の郷土料理も作って、いろいろなことも体験しました。しかし、もっとも重要なのは、やはりみんなとの知り合いだと思います。みんなと出会った時間は短いが、大変いい思い出になりました。また会うことを楽しみにしています。
浴衣担当
劉佳楽
みなさんと出会えてラッキーでした!私たちは、好きなことと有意義なことを一緒にし、自分の力で文化交流を促進することは、あまりにも優しくて、力のあることです。日本語が専門ではありませんが、言葉は通じませんが、お互いの笑顔の中でお互いの気持ちを感じ、愛は私たちの心の中に満ちています!
浴衣担当
馬赫
これは私が最初の大イベントを参加した、イベントが無事に成功して、私はとても楽しいです。準備の過程で、たくさんの感想を収穫しました。例えば日本の手作り力は本当に強いです。中国の活動は一般的に技術に頼っているが、ハンドメイドは少ないです。準備の時間が長く、途中でいろんなことがあり、時間通りに連絡できないことがありました。でもメンバーは優しくて、責めませんでした。しかも多くのイベントは日本側が準備をしています。彼女たちの企画力は優秀だと思います。私は初めて人に着付けをし、一つの技能を身につけてとても楽しいです。先方がはるばる日本の文化を宣伝し、両国の友好交流を促進してくれたことに感動しました。違う国、違う言語、しかし私たちの心はつながって、これは今回の活動は私に最大の意義を与えてくれました。
アイス担当
王婷
たった一週間しかないけど、しかし、毎日が充実していて楽しいです!みんなでイベントをして、たくさんのことを学ぶことができますし、日本語の会話能力も向上しました!将来必ず日本に行って美しい風景を見てみたいと思います!それに、また今度の再会を楽しみにしています!
足湯担当
南珍伟
僕は今回のイベントに参加できて良かったと思います、そんなに完璧に終わらせたわけではありませんが、精一杯頑張りましたので悔いはないです、今回のイベントを通じて習ったこともいっぱいあって、僕の人生経験にまたプラスになったと思います、そして北海道の皆さんとの出会い本当に楽しかったです、短い間でしたが、忘れられない思い出になりました、今度は僕が日本に行って遊びましょう、絶対行きますので、待ってくださいね!
サシェ担当
全愛玲
今度は「ふれあいの場」で日本人留学生さんたちと一緒にイベントを準備してとても楽しかったです。これは私たちにとって大切な経験だと思います。留学生さんたちは1週間しかいなかったけど留学生さんたちが苦労している精神を深く体得したという点で、学ぶべきことが多いと思います。日本人留学生さんたちと活動したのは初めてだが、皆さんがとても親切で安心しました。私も今回の行事がとても円満だと喜んでいます。みんなのおかげでいい経験になりました。次にもあなたたちと合うことを期待しています。
この一週間は一瞬で過ぎていってしまいました。カウンターパートとは7月くらいから連絡を取り始め、ビデオ通話を数回し、イベントに向けての準備を一緒に頑張ってきました。また、現地についてからも行動を共にし、各ブースを成功させるために話し合いを重ねてきました。カウンターパートは大学周辺のご飯屋さんに連れて行ってくれたり、いろいろ延辺についても教えてくれました。カウンターパートは日本語学科だけではなく、英語学科や、経済系の学科の子たちもいて日本に興味を持ってくれていたのがとてもうれしかったです。イベントやイベント準備は多少ハプニングは起きましたがイベントは無事大成功を収めることができました。楽しいことをしているときの時間は一瞬で、別れの時は延辺を離れたくないという気持ちでいっぱいでした。
私たちの活動で日本に持つイメージがいい方向に変わってくれると嬉しいです。

Galleryその他の交流

イベントのほかにも、延辺大学の学生と様々な交流を行いました。一緒にテーブルを囲んでご飯を食べたり、お互いの文化に触れ、友情を深めました。
Gallery
1日目
到着
アイスブレイク
2日目
延辺琿春キャンパス
日本語授業
児童図書館での
交流
3日目
延辺大学にて
日本語授業
イベント準備 試作
4日目
イベント準備
広報活動
5日目
イベント本番
6日目
フィールドワーク
長白山
7日目
帰国

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