イベントレポート
広州ふれあいの場:第5回日本語アフレコ大会
2023年3月10日(金)
広州ふれあいの場第5回アフレコ大会が2023年3月10日にオンラインにて行われた。審査員は日本語学科の徐愛紅先生、野呂田萌子先生と広州ふれあいの場サポーターの日本人大学生澤瀬さん、斎藤さんが務めた。
予選は中山大学、暨南大学、広東白雲学院などの各大学から8チームの応募があった。第一次審査が行われた結果、6チームが決勝戦に進出した。決勝は1回戦と2回戦に分かれて実施し、1回戦が終わった時点で6チームが残り2回戦に入って順位を争った。本大会は、一等賞が1名、二等賞が2名、三等賞が3名と設けられている。吹き替えの作品は『Love Letter』などの日本の人気な映画や、『進撃の巨人』、『パーフェクトブルー』、『四月は君の嘘』といった大好評のアニメから選ばれたものであった。
2時間にも及んだ戦いの結果、中山大学の「男大学生的日常隊」チームが優勝した。決勝戦の際、ふれあいサポーターの澤瀬さんと斎藤さんが出場チームのパフォーマンスと吹き替え作品について講評し、出場選手の実力を高く評価した。
今回のアフレコ大会は、広州地区の日本語学習者に、学び合いや能力を高め合う機会を提供した。広州ふれあいの場は今後も中山大学外国語学院日本語学科と連携して多彩なイベントを企画し、日本語学習者と日本文化愛好家の皆さんと触れ合うプラットフォームを築いていきたいと思う。