2024年5月18日午前9時、済南ふれあいの場は長青湖キャンパス文淵楼A区437活動閲覧室で、交換留学の経験交流会を開催した。今回の交流会は済南ふれあいの場と国際交流基金が共催した。交流会には、山東師範大学外来語学部日本語学科の三年生の範曉萌さん、李晶晶さん、武倩如さん、房筠茜さんが講演を行った。そして今回は、山東青年政治学院日本語学科の松本彩花先生を指導者としてお招きし、山東師範大学日本語学科の学部生・大学院生数名が参加した。済南ふれあいの場の学生ボランティアリーダーの向舒琴さんが司会をした。

　交流会の冒頭では、司会者の向舒琴さんが発表担当の学生たちを順番に紹介し、活動の流れや内容を説明した。その後、和歌山大学に1年間留学していた範暁萌さんと李晶晶さんがそれぞれの留学体験を発表した。範暁萌さんは和歌山大学の寮の情況や周辺施設、和歌山大学のコースや部活、友達作りや旅行の経験などを紹介し、李晶晶さんは学校の環境についての紹介や山東師範大学訪問団の情報説明、和歌山市の特徴などを発表した。
　そして、京都女子大学に1年間留学していた武倩如さんと房筠茜さんが自分の体験をシェアした。武倩如さんは、京都女子大学の寮の環境や周辺施設の紹介、留学中に参加した様々な活動について発表した。また房筠茜さんは、留学の申し込みの流れや留学生活で注意すべき点などを詳しく説明し、京都の有名な観光スポットや自身の見聞きした経験を紹介した。

　その後、学生たちは留学交流の話題について積極的に質問し、発表した学生たちが真面目に答えた。また、ふれあいの場で準備したお菓子も味わった。今回の交流会を通じて、学生たちは日本への留学に関する事を学び、留学について深く考え、視野を広げると同時に将来の目標を明確にすることができた。

翻訳：欒艶