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イベントレポート

[レポート]広州ふれあいの場:第4回日本語アフレコ大会“春の初音”

2022年5月20日(土)

 広州ふれあいの場第4回アフレコ大会——『春の初音』が2022年5月20日に行われた。コロナ禍の影響により、本大会はオンライン形式で行われた。審査員は日本語学科の徐愛紅先生、李栄先生と野呂田萌子先生が務めた。

 予選は中山大学、暨南大学、広東白雲学院、広州大学華軟軟件学院などの各大学から19チームの応募があった。第一次審査が行われた結果、10チームが決勝戦に進出した。

 決勝は1回戦と2回戦に分かれて実施し、1回戦が終わった時点で6チームが残って2回戦に入って順位を争った。本大会は、一等賞が1名、二等賞が2名、三等賞が3名と優秀賞が4名と設けられている。作品は『半沢直樹』や『カルテット』などの日本の人気の高い映画やテレビ番組、『四月は君の嘘』や『ラブライブ!』『けいおん!』といった大好評のアニメなどであった。

 2時間にも及んだ戦いの結果、中山大学の「摸大鱼猫猫队」チームの梁楚霓さんが優勝した。梁さんは中山大学物理学院の一年生で、日本語に興味をもち独学しているとのこと。今回、彼女は一人四役でアフレコし、きれいな発音と素晴らしいパフォーマンスであると、審査員の先生から高い評価が得られた。

 今回の『春の初音』アフレコ大会も、広州地区の日本語学習者に学び合いと、競い合い互いの能力を高め合う機会を提供した。広州ふれあいの場は今後も中山大学外国語学院日本語学科と連携して多彩なイベントを企画し、日本語学習者と日本文化愛好家の皆さんが触れ合うプラットフォームを築いていきたいと思う。

 

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