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イベントレポート

広州ふれあいの場:広報イベント

20231028日(土)

 広州ふれあいの場は設立以来、初めての広報イベントが20231028日に、中山大学南キャンパスの広場で行われました。もともと10時から始まる予定でしたが、雨のため、1130分に変わりました。学生はすでに大勢会場に集まり、盛りあがっていました。イベントでは、ケン玉や川柳の創作、なぞなぞといった日本の遊びを体験するコーナーが設けられました。

 

 次の写真は日本人教師の野呂田先生が楽しそうにケン玉で遊んでいるところです。小さい頃からずっと遊んできたので、とても上手に披露してくれました。興味を惹かれて次々とケン玉遊びに挑戦しようとする学生がいました。上手にできる学生もいればうまくできない学生もいて、みんなケン玉の面白さを満喫することができました。

 次の写真は川柳創作のブースです。川柳は日本の代表的伝統文芸の一つであり、五・七・五の音を持つ短い詩で世相などを表現するものです。イベントでは、使用言語は中国語も日本語も可であり、社会の世相や日常生活をめぐって、来場者に書いてもらうことにしました。みんなの作品にはそれぞれの考えや思いが綴ってあり、その中には内容が奥深いものもありました。近いうちに、広州ふれあいの場のwechat公式アカウントにて皆さんの川柳作品を公開したいと思っております。どうぞお楽しみに!

 来場者にもっと日本文化を知ってもらうために、ブースでは「なぞなぞ遊び」と「はあって言うゲーム」が用意されました。正しく回答した人が好きな賞品を一点もらえることになっていました。これらのゲームを通して、皆さんがますます日本文化に興味を持ち、愛好者同士の絆も深まりました。また、今回のイベントは日本語の雑誌や漫画などの書物が用意されました。興味のある人が無料で持ち帰ることができたので、大変喜ばれました。

 今回のイベントはあいにくのお天気でしたが、多くの方で賑わいました。「今回のイベントで色んなことが体験できて楽しかったです。日本文化についてもたくさん勉強でき、本当に嬉しかったです。」といったコメントが寄せられ、「これからの広州ふれあいの場のイベントも期待しているよ」と言ってくれました。今回のイベントは皆にもっと日本文化を知ってもらえただけでなく、中日友好の未来のビジョンも描かれたように思われます。広州ふれあいの場はこれからも引き続き、中日文化交流のイベントを企画し、中日友好に貢献したいと思っております。

 

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