広州ふれあいの場:友情の架け橋、さらに広がる――日本青年・町田音々華さん、広州ふれあいの場を再訪
2024年3月、広州ふれあいの場では「伝統を辿り、未来を描く」をテーマに、中日大学生交流事業を開催しました。両国の青年たちは、無形文化遺産の保護と継承をめぐり、現地調査や体験、フォーラムでの議論を通じて、伝統文化への理解を深めるだけでなく、交流の中で固い絆を育みました。

この交流を通じて芽生えた絆は、時が経っても色褪せることなく深まっていきました。当時の日本チームメンバー・町田音々華さんが、6月中旬に広州ふれあいの場を再訪されました。北京、深圳、広州の3都市を巡り、あの頃肩を並べて活動した中国の仲間たちとの再会を果たすためです。今ではそれぞれ進学、勤務の場所は異なっていても、再会の喜びが時空を超えて、すぐに距離を縮めてくれました。
旧友との対面は、何よりも温かく心安らぐひととき。和やかな雰囲気の中、前回の交流で起きた楽しいエピソードを懐かしく振り返りながら、各自の現在の学業、仕事、そして近況を語り合いました。以下、皆さんの再会に寄せるコメントを紹介します。
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2年前に出会ったみなさんに “もう一度再会したい”という一心で、今回の渡航を決めました。みなさんの温かい笑顔を直接見ることができて、とても嬉しかったです。2年ぶりの再会でしたが、変わらずみなさんの日本語はとても上手で驚きました。数ある言語のなかから日本語を学習してくれて、ありがとう!
私たちは会わない2年間で多くの知識を習得し、多くの経験を得ました。そのような個々の近況を報告し合えた時間は、とても素晴らしい思い出になりました。
“日中ふれあいの場”が紡いだ友好関係をこれからも大切にします!(町田音々華)
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2年前、広州ふれあいの場で行われた日中大学生交流事業は、私たちのご縁の始まりでした。あの時の私には、たった一週間のプログラムが、海を越え、今日まで続く大切な絆へと育つとは、想像だにしていませんでした。
この盛夏、ねねかちゃんが予定を調整してまで北京まで足を運び、再会してくれたことに心から感謝しています。一緒に頤和園(いわえん)を訪れ、昆明湖の遊覧船から万寿山の風光明媚な景色を眺めました。また、「HEYTEA(ヘイティー)」を片手に北京大学の並木道を歩けば、中国の名門校ならではの静謐な時が流れていました。夕暮れ時には賑わう南鑼鼓巷(なんらここう)へ繰り出し、古き良き北京の胡同(フートン)を散策しながら、何気ない日常の話に花を咲かせました。
ゆっくりと言葉を交わすうちに、お互いの成長を確かに感じ取ることができました。2年前はまだ何の憂いもない学生だった私たちも、今ではキャンパスを後にして社会へと踏み出す境目に立ち、さまざまな仕事に挑戦しながら、未来への夢を膨らませています。会話の内容も、学生生活から次第に仕事、家族、恋愛といったテーマへと移り変わっていきました。日中の異なる文化や社会環境の中で、若者の価値観には確かに違いがあることを驚きながらも発見し、しかし互いに理解し、共感し合えることに喜びを感じました。
願わくば、これからもそれぞれの人生の道を歩みながら、またいつか、海を越えた再会の日を静かに待ち続けたいと思います。(鍾 甘蕊/北京大学大学院生)

ねねかちゃんと広州で別れてから、早くも2年が過ぎました。この短い2年の間に、私たちは澄んだ瞳の学生から、世知辛い「社会人」へと変わりました。学び、働き、生きる――周りの景色はめまぐるしく変わります。それでも、私たちの間に芽生えた真心の絆だけは、決して変わることのないものだと信じています。これからも、このご縁を大切に繋いでいけたらと思います。また必ず会える機会があるはずです。次の再会を楽しみにしています!(黄 新紀/深圳の証券会社勤務)

(深圳宝安大悦城にて)
音々華さんから、久しぶりに中国を訪れるという連絡を受け取り、「ぜひ会いたい」と言われた時、私の最初の反応は驚きでした。そのすぐ後に、心からの喜びが込み上げてきました。2年前の日中大学生交流事業で結ばれたご縁が、まだこんな形で続くとは思ってもみませんでした。
就職してから日本語を使う機会は確実に減っていきました。今回の再会では、言葉がうまく通じるか少し不安でしたが、いざ会ってみると、一日中、楽しくそしてスムーズに語り合うことができました。この2年間の暮らしぶりを互いに気遣い、それぞれの成長を実感し合いました。
今回の再会を通して、私と日本語とのご縁は、決して大学時代の4年間だけで終わるものではないと強く実感しました。「中日交流」のおかげで、国境を越えたかけがえのない絆を手にすることができました。心より感謝しています。(蘇 君翠/深圳の半導体関連企業勤務)

(上:2024年 中山大学にて 下:2026年 深圳・南山万象天地にて)
2年ぶりに広州でネネちゃんに会えるなんて思っていませんでした!1ヶ月以上前にネネちゃんが私に連絡して、彼女がまた広州に来ると知ってから、とても嬉しく思っていました。その日、本当にカフェで会った時は、お互い2年前より少し変わったところもあったけれど、話してみると全く距離を感じず、最近の生活や趣味、日中文化の違いなどについてたくさん話しました。ネネちゃんがわざわざ日本からプレゼントを持ってきてくれて、そして日本の素敵な景色もたくさん教えてくれました。初めて会った時はたった1週間しか一緒にいなかったし、住んでいる国も違うけれど、再会した時にはまるで旧友のように、会話の中で自然に幸せや心地よさ、満足感を感じることができました。これは中国の有名な古詩「海内に知己あれば、天涯も隣の如し」を思い出しました。これからの日々も、どうかお互いに交流を続け、いつまでも友達でいられますように。そして、かわいいネネちゃんが健康で、万事うまくいきますように!(周欣悦/中山大学大学院生)

昨年8月、私はネネカちゃんと日本の伊豆で3日間忘れられない旅を共にしました。そして今年6月、彼女は再び広州を訪れ、私たちの約束を果たしてくれました――卒業前に、あの出会いの地・中山大学へもう一度戻ってくるという約束を。
人と人の絆を繋ぎ続けるには、誰かが一歩を踏み出す勇気が必要です。そしてネネカちゃんは、まさにその一歩を躊躇なく踏み出せる、心から誠実な人です。彼女からの温かい誘いがあったからこそ、あれほど深い交流を育むことができたのです。3日間、朝から晩まで一緒に過ごし、何でも話し合ったあの時間によって、私の中から「外国人」というラベルは完全に剥がれ落ちました。彼女はただの私の友人であり、言葉を交わす時に母国語を一つ挟むだけで、他の中国の友人たちと何ら変わりはないのです。
ネネカちゃんと向き合うたびに、強く実感します。心が互いに寄り添おうとする意志さえあれば、言葉の壁も距離も、決して乗り越えられない障害ではないのだと。(羅 彤彤/中山大学・本年卒業)
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前回会ってから、早2年が過ぎました。写真に収めたあの頃の面影と、今の姿を見比べると、時の流れの速さに思わず息を呑みます。気づけば、私たち一人ひとりの背中には、確かな成長の軌跡が刻まれていました。今回の再会こそが、その成長を肌で感じるきっかけとなったのだと思います。
2年前、ネネカちゃんと私たちは出会いました。そして2年後の今、彼女はその約束を果たすために、海を越えて再び中国へと駆けつけてくれました。こうした美しい出会いがあったからこそ、互いに会いたいという強い願いが生まれ、その願いを叶えるために、私たちは今日まで歩みを進めてきたのだと実感します。これこそが、「中日交流」の真の意味なのかもしれません。
すべての素晴らしい出会いに、心からの感謝と祝福を捧げたいと思います。(趙 乾宇/中山大学・本年卒業)

2024年3月、広州での日中大学生交流事業を通じて、私はねねかちゃんとかけがえのない絆を結びました。その後、私が東京へ交換留学した際には、多忙な中でも時間を割いて一緒に東京を案内してくれ、異国の地での大切な思い出をたくさん作ってくれました。
今年6月、ねねかちゃんが再び広州を訪れた時、私は遠方にいたため、残念ながら直接会うことはできませんでした。それでも、いつか必ずまた会える日が来ると信じています。
たとえ頻繁に会ったり連絡を取り合ったりしていなくても、この尊いご縁の輝きは、決して色褪せることはありません。最後に、このような奇跡のような出会いをくださった「日中大学生交流事業」に、心から感謝申し上げます。(阮 曉嵐/中山大学・本年卒業)

(2024年9月,東京浅草寺にて)
ねねかちゃん、今回わざわざ中国まで来てくれて本当にありがとう!2年ぶりに会えて、すごく嬉しかったよ。また今度は日本で会えるのを楽しみにしてるね!今回は私の故郷の料理を一緒に食べたけど、次はぜひねねかちゃんの故郷の料理も食べたいな。お互い元気で幸せでいようね!またね✈️(黎铭诗/中山大学大学院生)
ねねかちゃんに再会できて、本当に本当に嬉しかったです。あの大学生交流事業で初めて彼女と出会ってから、ずいぶん時間が経ちました。だからこそ、実際に目の前にいる彼女の姿を見た瞬間、「時の流れは本当に早いな」と強く実感しました。特に、彼女が自分の近況を話してくれた時、その思いは一層深まりました。
前回のイベント以来、直接会うことはありませんでしたが、この数年の間にも何度か短いやり取りがありました。あの時、すでに社会人として歩んでいた彼女が、これから社会人になる私に向けて、温かい励ましの言葉をくれていたのです。その時のやり取りは、月日が経つにつれて細かく砕けてしまい、記憶の隅に埋もれていたのですが、今回の再会で、ふとすべて思い出すことができました。
彼女の今の暮らしぶりを聞き、過去を振り返るほどに、感慨は尽きません。彼女が自分のやりたいことを見つけ、それに向かって進んでいること。そして、私自身も彼女の時間の中に、かすかながらも確かな足跡を残せていたのだということ。それらを思い返すだけで、胸が熱くなりました。
また、ねねかちゃんに会えて本当に幸せです。次に会える機会が来るのを心から願っています。また近況を話し合い、お互いの今を語り合えたらと思います。(羅幟琪/広州のコンサルティング会社勤務)

束の間の再会は、いつしか惜しまれつつ幕を閉じました。しかし誰もが心の中で分かっているはずです。これは終わりではなく、次の出会いへの始まりだと。
音々華さんの中国の旅は、まさに「広州ふれあいの場」が蒔いた種が芽吹き始めたことを示しています。かつて私たちが描いた「未来」という言葉の正体とは、国境を越えたこの信頼を胸に、それぞれの道をしっかりと歩み、次なる再会を心待ちにすることに他ならないのです。
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